カテゴリー: 本の紹介

  • 美についての瞑想を通して、東洋と西洋が出会う

    今年八月に中国出身のフランス詩人、アジア系初のアカデミー・フランセーズ会員フランソワ・チェンの著作『美についての五つの瞑想』拙訳が水声社より刊行されました。ちなみにこの本は二年前に同社より相次いで刊行された『死と生につい […]

  • 本の紹介:アジアのことば 魅力旅

    <内容説明> 知れば知るほどおもしろい、言葉のレシピ集!一生を日本語だけで終える日本人。ところが中華料理、タイ料理、フランス料理とあるように、美味しそうな言葉の世界はまだまだあるものだ。 そんな世界へと案内してくれるのが […]

  • 荒川詔四著「参謀の思考法」を読んで

    元ブリヂストン社長、荒川詔四さんの新著「参謀の思考法」ダイヤモンド社、6月3日初刊はとても有益な本なので、お知らせします。難しい任務をやり遂げる過程で体得した教訓にあふれています。荒川さんはいうまでもなく本学タイ科196 […]

  • 句集を上梓しました

    吉田林檎という俳号で俳句を続けております。昨年第一句集『スカラ座』を上梓しましたのでよろしければご高覧くださいませ。 http://furansudo.ocnk.net/product/2584 投稿者:  吉田 尚子  […]

  • 【再掲】本の紹介「『ローマの日本人学校』~二つの町が一つになるとき」

    ★★「ローマの町に日本人学校なんて無理」と言われた……★★ Q:では何故 ローマの町に30年ほど前まで「日本人学校」がなかったのでしょう? A:おもな理由はこれでした: 1)在住の日本人が極めて少ない ⇒学童が少ない ⇒ […]

  • 電子書籍 ドイツバイエルンのラジオ日記

    2019年7月に電子書籍 ドイツバイエルンのラジオ日記。( ISBN 978-4-86239-911-3 )を発行しました。eBookは日本の8箇所の電子書籍販売所から、現在発売されています。バイエルンの伝統、風習、一般 […]

  • 本の紹介「『ローマの日本人学校』~二つの町が一つになるとき」

    私ごとで恐縮です。 小説づくりに挑戦しました。その本が出来上がりましたので披露させてください。 専業作家じゃない現場で働くサラリーマンだから描けるものがある。 12月1日全国発売です。 拙 著 の 案 内 ~90分であっ […]

  • 拙著『テクストとしての都市 メキシコDF』のご紹介

    東京外国語大学出版会から『テクストとしての都市 メキシコDF』を出しました。これは「テクストとしての都市」というシリーズの最初の巻になるはずのものです。メキシコ市内の8箇所のスポットを巡る集合的記憶を扱っています。その場 […]

  • 「家康とドン・ロドリゴ」というタイトルの本出版

    冨山房インターナショナル社」から上記の本を今月出版します。スペイン系メキシコ貴族でマニラ総督だったドン・ロドリゴが外房の御宿に漂着、徳川家康と外交交渉をする話です。外国人からみたジパングの姿、家康の対外政策など是非母校の […]

  • 『「いいね!」戦争 兵器化するソーシャルメディア』

    「本の紹介」をさせていただきます。 訳文につきましては訳者の力量不足で甚だお目だるいことと存じますが、内容自体はとてもタイムリーな労作ですので、たくさんのかたに興味を持っていただけたら大変嬉しく存じます。 以下のとおり、 […]

  • 10年がかりの本ができました

    小生、2008年1月から、岩波の雑誌『世界』の「メディア批評」欄執筆者を務め、10年のあいだ匿名で寄稿してきました。この欄は一人で書くのでなく、4人で受け持ち、毎回2人が担当し、2本の原稿を執筆、収録するというシステムを […]

  • 魂という通奏低音(本の紹介)

    タイトル:『死と生についての五つの瞑想』 『魂について――ある女性への七通の手紙』 著者名:フランソワ・チェン 訳者名:内山憲一(フランス語学科1985年卒業) 出版社:水声社 定価:各2,000円+税      昨年の […]

  • 『飯山一郎最終講義 金正恩が統一朝鮮王になる!!』紹介

    著者名:飯山一郎・野崎晃市 出版社:銀河出版 出版日:2018年11月26日 価格:本体2000円+税 常に独自のユニークな世界情勢分析や、辛辣な評論を自身のブログ「てげてげ」に書き綴ってきた故飯山一郎氏と、東京外国語大 […]

  • 自叙傳 一国際法学徒の幸運な半生 三好正弘

         昭和35(1960)年英米科を卒業し、慶應義塾大学大学院法学研究科で国際法を専攻して、修士課程3年博士課程5年という長い在籍期間を経てまとめた論文で、幸運にも、昭和44(1969)年第2回安達峰一郎記念賞を受賞 […]

  • 本の紹介:難民支援~ドイツメディアが伝えたこと~

    帯の文:2015年以降のドイツにおける難民受け入れの実情と変遷を、現地の新聞やブログをもとに紹介・解説。難民支援に対し否定的・消極的な見方が広まるなか、一市民に何ができるのかを問う。ベルリン在住の日本人ボランティアによる […]

  • 本の紹介「シンハラ語お役立ちフレーズ集」

    スリランカの伝統舞踊に出会ったことがきっかけで、スリランカの魅力を知り、現在、スリランカ関連書籍の出版社に勤務しています。 スリランカの公用語の一つである、シンハラ語の語学書がまもなく発売されます。 「旅行・会話ナビ ス […]

  • 本の紹介『サバイバルボディー』

    訳書『サバイバルボディー』が白水社より刊行されました。オランダの「アイスマン」ことヴィム・ホフ氏と彼の開発したトレーニングメソッドを怪しいとにらんだ著者スコット・カーニーは、正体を暴いてやろうとホフのもとへ乗り込むのです […]

  • 本の紹介「日本語びいき」

    『日本語びいき』(中公文庫) 英米語科を卒業し、あれこれの寄り道を経て、日本語教師になりました。日本語を母語としない人たちに日本語を教え続けて35年、生まれたときから触れてきた日本語が、今もおもしろくてならない!と思う、 […]

  • ピクンの花「金の言葉を話すお姫さま」

    タイの人々の心を映す民話 少女ピクントーンは、意地悪な母親と姉と三人での極貧の暮らし。母親は姉のみを可愛がり、ピクントーンには、水くみ、米つき、畑仕事などつらい仕事ばかりを言いつける。 ある晩、ピクントーンが川へ水くみに […]

  • 米国にて「The Musubi Book」を出版しました

    東京海上火災保険にて16年間に亘り船舶保険業務に従事した後、単身渡米し、ホノルルのハワイパシフィック大学にて修士課程修了。2008年に同市内でおむすびデリを開業し、地元住民に日本のおむすび食文化の素晴らしさを広く伝えてき […]