著者名:飯山一郎・野崎晃市
出版社:銀河出版
出版日:2018年11月26日
価格:本体2000円+税
常に独自のユニークな世界情勢分析や、辛辣な評論を自身のブログ「てげてげ」に書き綴ってきた故飯山一郎氏と、東京外国語大学中国語学科1997年卒の野崎晃市氏の共著が出版されました。
2018年7月20日に逝去した飯山一郎氏の追悼記念として、飯山氏の未発表の原稿や仲間たちの追悼文などが収録されています。
第一部は、雑誌『スターピープル』に連載された「新日本国建設神話」。 第二部は、金正恩と北朝鮮の将来を予言した対談「金正恩が統一朝鮮王になる‼」。 第三部は、友人やファンから寄せられた追悼文などです。
飯山一郎氏と野崎晃市氏による対談「金正恩が統一朝鮮王になる‼」は、今後の朝鮮半島統一に向けての動きと、米朝首脳会談により世界の檜舞台に乗り出した金正恩の外交戦略を知る上で欠かせない情報が満載です。
目次
第一部 「新日本国建設神話」
第一話 国やぶれて 山河なし
第二話 「日本」という国名の秘密
第三話 『新日本国建国』の方法と知恵
第四話 『新日本国建国』の時、世界は?
第五話 『新日本国建国』は現在進行中!
第六話 山東省・慶雲県の汚泥まみれの戦場にて
第七話 数世紀に一度の大転換期に入った世界
第八話 二〇一七年二月十一日、日本は独立した!
第九話 〝考える葦〟になろう!
第十話 日本民族の繁栄を祈る!
第二部 「金正恩が統一朝鮮王になる!!」
第一講 金正恩の血筋を追え‼
第二講 朝鮮半島統一を巡る裏の争い
第三講 金正恩と核ミサイル
第四講 南北統一へのプロセス
第三部 「追悼・飯山一郎先生」
船は出てゆく想い出残る(稲村公望)
飯山史観を後世に遺す(亀山信夫)
飯山一郎先生と藤原肇博士(伊藤周太)
飯山一郎氏の思想は他の識者の思想とどこが違うのか(川村明)
飯山先生、心から、ありがとうございました。でもさようならは言いません(大江ゆみ)
飯山一郎礼讃(加藤厚志)
飲尿獣医と飯山一郎先生(佐久間稔)
志布志を訪ねて(安井三惠)
追悼 飯山一郎先生(魚津達哉)
飯山一郎という生き方・全国の同志に捧げる(日高三仁)
著者紹介
■飯山一郎
1946年1月17日栃木県生まれ。カリスマ・ブロガー、国際情勢アナリスト、発明家として活躍。3.11以降、ネットを通じて国際情勢に関する独自の情報を発信しながら、乳酸菌による健康維持や日本国の復興を呼びかける。著書に『横田めぐみさんと金正恩』(三五館)がある。2018年7月20日逝去。
■野崎晃市
1974年7月20日島根県生まれ。中国在住の宗教社会学者、日中近現代史研究者。1997年東京外国語大学中国語学科卒、1999年東京外国語大学大学院博士前期課程修了、2006年筑波大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(文学)。
投稿者:野崎晃市 中国語 1997卒業