(株)アクティヴィのイングリッシュキャンプ事業の紹介

東京外語会平成の会委員長の天海(2007年英語科卒)です。
東京外語会平成の会のこの数年に渡る対面イベントを通じて出会えた同窓生の中には、相当ユニークな活動をされている方も多くいらっしゃいました。そういった方を順次紹介していきたいと思います。
卒業生にとってはこの人脈をビジネス的な交流に活用していただくもよし、
現役学生にとってはこんな働き方をしている人もいるんだというロールモデルとして参考にするもよし(凄すぎて再現性無いかもですが 笑)、
卒業生の社会への貢献の仕方の事例として、参考になれば幸いです。
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今回は平成元年にイタリア語科を卒業した平野圭一さんを中心とした外語大出身者で起業された(株)アクティヴィのご紹介です。

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※参考URL  https://activi.jp/

平野さんは名門外資系金融機関の日本法人トップやグローバルヘッド等の要職を歴任され、今は主業の他に次世代の豊かな未来のために気付き、意識改革、学習をサポートする諸事業を展開中という、まぁ、要するに世界的に見てもとてつもなく凄い猛者です 笑

代表の平野さん↓

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●事業内容
(株)アクティヴィの事業は「イングリッシュキャンプ」の企画・実施です。
イングリッシュキャンプというのは耳慣れない方もいらっしゃると思いますが、読んで字のごとく、全て英語で行われるキャンプの総称です。「国内留学」なんていう捉え方をされる人も多いみたいですね。
特にグローバル人材の育成を標榜するような学校では学校単位でイングリッシュキャンプに参加するケースも増えてきているようですので、小学校~高校時代に参加された経験がある外語大関係者も結構多いのではないでしょうか?

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アクティヴィのイングリッシュキャンプが特にユニークなのは、やはり企画から実施まで、全て外語大の関係者によって運営されていることでしょう。

子供達と触れ合うカウンセラーは現役の学生や留学生のバイリンガルであることはもちろん、実際に運営を担う平野さんを始めとする実務者に加え、世界の最前線で英語を武器に現役バリッバリで活躍する外語大出身のビジネスパーソンが運営助言チームに参画しています。

アカデミック&実践面の両面で英語の習得に必要なことをこれほどまでに熟知した人達が運営するイングリッシュキャンプははっきり言って日本のどこを探してもまずないでしょう。超絶的に強力な布陣です。

もちろん、言語の習得というのも重要なところではありますが、アクティヴィとしては言語の上達には自発的な学習が最も有効であり、その自発性、言わば様々なバックグラウンドを持つ人達と意思疎通が取れることの「喜び」であるとか、「もっと伝えたい!」という気持ちとか、そういった体験をすることが非常に重要であるという考え方です。
私にも身に覚えがあります 笑

つまりそんな気持ちをどんな子供達からも引き出せるノウハウがアクティヴィの真骨頂であり、アクティヴィメソッドの肝なんでしょうね。
社名はActively(自発的に)とActivity(行動)が語源とのことですが個人的には自発的になるスイッチを起動させる(=Activate)も入ってるんだろうなと感じた次第です。
これからのサービスが非常に楽しみなスタートアップです。

●直近のイングリッシュキャンプ情報
1DAYキャンプが以下の要領で実施されます。 https://activi.jp/

該当する年齢のお子様がいらっしゃって、英語を話す楽しさを体験させてみたい!とお考えの方はこの機会に利用されてみてはいかがでしょうか?同窓による運営の安心感は半端無いと思います 笑
ちなみに今なら創業記念価格ということで安価ですが実はここからさらに外大割引もある(!)とのことですので興味をお持ちの方は、詳細についてはアクティヴィにお問合せください。(あまり大きな声では言えませんが相当安くなりそうです笑)
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今回は卒業生が経営する会社の事業としてアクティヴィのイングリッシュキャンプを紹介しました。次回以降も卒業生が経営する会社や活動等をできる限り簡潔に紹介して参りますので、気になるものがあれば利用してみたり、問い合わせをしてみてください^^

また、紹介させていただける事業や活動があれば仰っていただければお話お伺いしに参ります!

連絡先はこちら https://ameblo.jp/heiseinokai/ 又は https://www.facebook.com/heiseigaigo/

投稿者:天海健一 英語 2007年卒業

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シンポジウム「緊迫する朝鮮半島情勢と習近平・中国の行方」

※クリックして全3ページ参照ください。

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【イベント】朝鮮半島情勢と習近平体制の未来を考える緊急シンポジウム開催のご案内です。2018.3.17
東京外国語大学の中嶋嶺雄・元学長(故人)の元ゼミ生らで構成する任意団体「中嶋嶺雄研究会」が開催するシンポジウムで、終了後には参加者との懇親会も予定しています。皆さんの参加を歓迎します。

「緊迫する朝鮮半島情勢と習近平・中国の行方」
主催:中嶋嶺雄研究会、後援:一般財団法人アジア・ユーラシア総合研究所

日時:2018年3月17日(土)午後1時30分~午後4時45分
終了後、会場内で懇親会
会場:桜美林大学四谷キャンパス(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-1-12、☎5413-8261)
場所:最寄り駅:JR中央線・千駄ヶ谷駅、地下鉄副都心線・北参道駅。地図参照。
参加費:2000円

■パネリスト (アイウエオ順)
(1) 井尻 秀憲・東京外国語大学名誉教授(現代中国・台湾)
(2) 伊豆見 元・東京国際大学国際戦略研究所教授(朝鮮半島)
(3) 小原 凡司・笹川平和財団上席研究員(中国軍事・安全保障問題)
(4) 小西 克哉・国際教養大学大学院客員教授、キャスター(米国政治)
(5) 小針 進 ・静岡県立大学教授(現代韓国社会論)
(6) 曽根 康雄・日本大学教授(中国経済・香港)
(7) 濱本 良一・国際教養大学教授(現代中国・東南アジア政治経済)

■開会あいさつ

■前半:緊迫する朝鮮半島情勢■
冒頭 報告①=伊豆見元「最新の朝鮮半島情勢」
報告②=小針進「最近の韓国情勢をめぐって」
司会=小西 克哉  パネリストの討論と会場からの質疑応答

<休憩 10分間>

■後半:習近平・中国の行方■
冒頭 報告①=井尻秀憲「習近平“一強体制”の今後と日中関係」
報告②=曽根康雄「中国経済の現状と将来」
司会=濱本 良一  パネリストの討論と会場からの質疑応答

■閉会あいさつ

■懇親会 午後5時~6時30分 会費 3000円 (希望者のみ)

申し込み・問い合わせ先 http://www.nakajimaworks.com/
<Works Nakajima Mineo 諸論説>
会場地図 http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~nagasawa/images/Oberlin_sendagaya.pdf

投稿者: 濱本 良一  1976年中国語卒業

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東京外国語大学混声合唱団コール・ソレイユ 第43回定期演奏会

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コール・ソレイユでは、12月17日に府中の森芸術劇場ウィーンホールにて定期演奏会を行います。
今回は、ロシア語(教会スラブ語)の曲やラテン語の曲も演奏いたします。
ぜひ、お誘い合わせの上、御来場くださいませ。

チケットは下のGoogle formよりご購入頂けます。
https://goo.gl/forms/aDfDiHFkGvrJWXYU2

また、先着順とはなりますが、外語会プラザにて無料チケットを配布いたしますので、外大にお越しの際にお立ち寄りください(先着10名様の予定)。

以下演奏会の詳細です。

東京外国語大学混声合唱団コール・ソレイユ
第43回定期演奏会
12月17日(日)  17:15開場/18:00開演
府中の森芸術劇場ウィーンホール

入場料:当日1000円/前売800円
(高校生以下無料)
※未就学児の入場は御遠慮ください

【曲目】
1st stage
ロシア正教聖歌集
1.Свете тихий(穏やかなる光)
2.Благослови, душе моя, Господа
(我が魂よ、主をたたえよ)
3.Свете тихий(穏やかなる光)

2nd stage
アラカルトステージ 太陽に寄せて
1.旅の歌
2.うたを うたうとき
3.幼年
4.あお
曲:木下牧子

3rd stage
Antognini合唱作品集
1.O Filii et Filiae
(おお息子ら娘らよ)
2.Beati Omnes
(祝福されたすべての人々)
3.Remember(覚えていて)
4.O Magnum Mysterium
(おお、大いなる神秘)
曲Ivo Antognini

4th stage
混声合唱とピアノのための「ここに海があって」
1.向かい風は潮の匂い
2.りんご
3.ここに海があって
詩:覚和歌子 曲:横山潤子

詳細はこちらから↓
https://choeursoleil.wixsite.com/soleil/teien

お問合せ: ちらしの末尾に掲載してあります。クリックして拡大して、ご確認ください。
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わくわく人生75歳からの語学留学―――新たなる挑戦、ウクライナ語

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最近配信されたメルマガ(外語会126号)によると、2017年9月14日、東京外国語大学はウクライナで最も歴史のあるイヴァン・フランコ記念リヴィウ大学(以下リヴィウ大学と称す)にGlobal Japan Office (GLO) を設置し、その開所式が行われたという。本開所式は日本とウクライナの国交樹立25周年記念事業の一環として、日本国大使館の認定のもとに実施された。仄聞するに、ここまでに漕ぎ着けるには、東京外国語大学名誉教授中澤英彦氏とリヴィウ大学の日本語講座主任のオレスタ・ザブランナ准教授両氏の地道なご努力が礎となったという。
私はこの夏3週間にわたってリヴィウ大学の夏季語学・歴史・文化講座(初めて開講したのは1996年)に参加した。私を除けば、参加者の殆どが学生で、若干社会人も休暇をとって参加した者もいる。シニアにとっては短期留学とはいえ、海外での留学生活は何かと不便さを伴い、実のところ体力が続くだろうかという一抹の不安も脳裏をよぎったが、妻とウクライナのリヴィウに住む、現在リヴィウ大学の博士課程在籍中のOleh Voitkiv 君が、逡巡している小生の背中をポーンと押してくれたおかげである。今回のSummer schoolでも彼はCoordinatorの有力なメンバーの一人として、School director のLesya Antoniv さんを陰に陽に支えてきた。彼のきめ細やかな配慮がなければ、果たして3週間無事に過ごせたかどうかわからない。
個人的なことになるが、Oleh 君とは2011年ポーランドのシロンスク大学の夏季語学・文化・歴史講座で知り合い、それ以来ポーランド語でメールのやりとりをしてきた。彼は昨年3月中旬に来日し、8日ほど拙宅にホームステイして行った。ウクライナ人が訪日するにはヴィザが必要とのことで、彼の身元保証人になり、こちらから私の居住・収入証明書などを送付しなければならなかった。日本人がウクライナに観光旅行や短期の語学研修などには特別なヴィザは不要で、どういう訳か国家間の外交関係が互恵でないことをその時初めて知った。

(続きます。全文はこちらから)

投稿者: 小沼 利英 ロシア語 1968年卒業

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東京・汐留の共同通信本社で鉄道写真の展示会

東京・汐留の共同通信本社「汐留メディアタワー」で、スマートフォンやタブレット端末向けのニュースサービス「共同通信ニュース」などでお届けしている週刊鉄道コラム「汐留鉄道倶楽部」の私を含めたメンバーの写真を展示した「汐留鉄道倶楽部展(しおどめてつどうくらぶてん)」を11月2日(木曜日)から開催します。11月30日(木曜日)までとなり、入場は無料です。
汐留鉄道倶楽部の展示会開催は3回目で、2012年8月13~19日に開催された「汐留鉄道倶楽部コラム展プラス」以来、約5年3カ月ぶりとなります。
今回は「鉄道はニュースだ!」をテーマとし、鉄道が持つニュース性と、果たしている社会的役割を前面に出した出展内容となります。私は今年7月1日にカナダが建国150周年を迎えたのを記念したコーナーも設け、首都オタワの中心部に2018年開業する低床式路面電車(LRT)の建設が進む「地下停留場」に今年8月に“潜入”し、激写した作品をご紹介します。
会場となる東京・汐留は日本の鉄道発祥の地として知られ、鉄道関連の史跡も多く残る散歩の名所でもあります。皆様の「汐留鉄道倶楽部展」へのご来場をお待ちしています。

【共同通信社「汐留鉄道倶楽部展」の概要】
○場所:東京都港区東新橋1-7-1、汐留メディアタワー(共同通信本社)3階「共同通信社ニュースアート」
○交通:新交通ゆりかもめ・東京都営地下鉄大江戸線「汐留駅」徒歩1分、JR・東京都営地下鉄浅草線「新橋駅」徒歩5分、東京メトロ銀座線「新橋駅」徒歩7分
○開催期間:11月2日(木曜日)~30日(木曜日)
○時間:午前9時~午後7時(土曜・祝日午前10時~午後6時、最終日は午後4時まで)
○営業日:会期中無休
○入場料:無料
○電話番号:03(6252)8000(道案内のみ)

【写真のご説明】
(上)カナダの首都オタワを走る次世代型路面電車(LRT)トリリウム線と、建設が進むコンフェデレーション線の停留所=2017年8月
(下)オタワ中心部で建設中のコンフェデレーション線リヨン停留所=2017年8月

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投稿者: 大塚 圭一郎 フランス語 1997年卒業

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会員よりご感想をいただきました。

カンボジア「遊び部屋」作り活動報告およびお願い

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こんにちは、国際社会学部1年の鈴木朝香(すずきあさか)と申します。
先日、東京外語会様の会員便りでカンボジアでの「遊び部屋」活動の紹介とご協力をお願いした者です。

おかげ様でクラウドファンディングでは目標金額を達成でき、順調にプロジェクトも進行中ですので、再度こちらで中間報告をさせていただくことにしました!
(詳しくはこちらをご覧ください)

上記報告書にも書きましたが、次の活動として「遊び部屋」に置くオモチャをカンボジアに送りたいのですが、そのオモチャの提供にご協力いただけないでしょうか。来る11月22日~26日の外語祭でも、私鈴木朝香の所属する中央アジア地域が出す料理店にて、使われていないオモチャの回収を受け付けております。

もし外語祭に遊びに来られる方で、該当のオモチャをお持ちの方がいらっしゃいましたら、中央アジア料理店にいる私までお声がけください!

以下にオモチャの例を挙げておきますのでご参考ください。
オモチャ例:地球儀、世界地図、ボードゲーム(オセロ、チェスなど)、パズル、おままごとグッズ、ドクターグッズ、オモチャの楽器、プラスチックボール、プラレール、ブロック

ぬいぐるみなど布のオモチャは衛生上問題があるのでご遠慮願います。
またこの他にもよさそうなオモチャがございましたら是非お持ちください!!
尚、お手数ですがオモチャは外語祭期間内に直接お持ちくださるようお願いいたします。

集めたオモチャは一度こちらで選別してカンボジアに送りますので、ご自身でまだ使えると判断されたオモチャは全て寄付頂ければと存じます。

よろしくお願いします!

問い合わせ先: 鈴木朝香 (国際社会学部 ロシア語1年)suzuki.asaka.r0@tufs.ac.jp

投稿者: 鈴木朝香 国際社会学部 ロシア語1年

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「死者の書」連続朗読会 第4回 9月18日(月・祝)

C科1978年 中村洋子です。
皆さまの応援をいただき、お蔭さまで第3回を7月に終え、最終第5回も11月27日(月)に決まりました。
前回は落語家をゲストに迎えましたが、この度は能楽師をお迎えいたします。
映画の中でBGMとしての朗読を依頼された時、ちょうど能「海人」の謡を必死に稽古していました。
その詞章の中に、「死者の書」のヒロイン・藤原南家の姫・郎女の曽祖父・淡海公(不比等)が登場する、という偶然すぎる一致に、私はたいへん驚き、かつ小躍りしました。
能楽師・武田祥照師にはその「海人」の一部を謡っていただきます。
今回「死者の書」は第13章~第15章迄で、もっとも美しく抒情的な文章が多く出て来る部分です。
皆さまのおいでをお待ちいたします。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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投稿者: 中村洋子 中国語1978年 卒業

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活動紹介【カンボジアのスラム街に「遊び部屋」を作る!】

初めまして、国際社会学部1年の鈴木朝香(すずきあさか)と申します。

この度、外語会様の広いネットワークをお借りして、私が取り組んでいる活動を紹介させて頂きたく、投稿致しました。

現在私はカンボジア・プノンペンで、ACE(Advanced Centre for Empowerment)というNPO団体のボランティアに参加しています。
スラム街の子どもたちと日本の保健体育で教わるような知識を共有し、彼らに病気や怪我から自らの身を守れるように日々活動しています。

このボランティアのなかで、私は新たなプロジェクトを始めたいと考えました。
【カンボジアのスラム街に「オモチャいっぱいの遊び部屋」を作る!】プロジェクトです!

スラム街の大人たちは、子どもの健康や安全、教育に無関心です。
私がお世話になっているようなNPO団体が、親代わりに子どもたちを守らなくてはなりません。
私は子どもたちを守るために、NPO団体のスタッフの目が届く学校に子どもたちを集めたいと思いました。
そして学校に「遊び部屋」を作ることにより、学校に新たな魅力を加えれば、それを達成できるのではないかと考えました。

まだ始動したばかりのプロジェクトの上、外大の偉大な先輩方のご活動と比べると余りにも幼く、インパクトの小さなプロジェクトですが、是非多くの方に認知して頂きたいと思っています!

下記URLも合わせてご参照ください。クラウドファンディングの手続きページがあります。
https://camp-fire.jp/projects/view/40812

投稿者: 鈴木 朝香  国際社会学部 中央アジア地域ロシア語 在学中

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「あなた、ここにいてくれますか」フェスティバルに参加しませんか?

朝鮮科1998年卒業生の林原圭吾と申します。外語会の事務局のご厚意で、私が企画に関わる催しの宣伝をこちらでさせていただきます。

私を含めた、韓国に関わる有志で、排外主義に反対するアピールをすべく「あなた、ここにいてくれますか」フェスティバルを企画し、収益をARIC(反レイシズム情報センター)に寄付することにしました。9/2(土)、場所は在日本韓国YMCAの地下ホールと国際会議室です。趣旨説明や情報発信など、下記Facebookのアカウントで行っています。

https://www.facebook.com/kokofes0902/

企画をするきっかけになったのは去る6月、一橋大学の学園祭における百田尚樹講演会中止騒動でしたが、ちょうどヘイトスピーチなどに代表される昨今の世相に、そして、それに眉をしかめているだけの自分にモヤモヤを感じていたところでした。外語大の卒業生、在校生、もしくは未来の外大生の中には、同様のモヤモヤを感じている方が少なくないと思います。眉をしかめることが、今できるthe only thingではなく、the last thingになるよう、この声のもとに集いましょう。――あなた、ここにいてくれますか。「出て行け」などと言われる筋合いはないのだから。

2ステージを使って、ライブ、映画、トーク、クイズなど2プログラムが同時進行するフェス形式。硬軟織り交ぜたプログラムを通じて、共生のための知識や寛容の精神を養うのが狙いです。弊社で版権を取得した、故廬武鉉大統領のドキュメンタリー映画「ムヒョン~二都物語~」も本邦初公開。余談ですが当日上映される「もうひとつの約束」とあわせて両作品とも字幕は西ヶ原字幕社代表、林原が手がけました。音楽を担当したシンガーソングライターのチョ・ドンヒ氏も来場されます。アピールに共感して来るもよし、映画やライブやフード目当てに来るもよしの敷居の低い催しを目指しています。奮ってご来場あるいは情報拡散にご協力ください。

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ちらしはこちら

投稿者:林原圭吾 朝鮮語科 1998年卒業

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『難民のための教材活用セミナー』開催のご案内

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このたび、私が所属している国連UNHCR協会初の試みとして「難民についての教材活用セミナー」を、7/29(土) 東京、8/6 (日)札幌、8/19 (土)名古屋、8/20 (日)大阪、8/27(日) 福岡で、開催することになりました。

国連UNHCR協会は、国連の難民支援機関であるUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の活動を支える日本の公式支援窓口です。

おもに小・中・高校の教員の方々や教職を志す学生の方々を対象に、総合的な学習の時間や人権教育、キャリア教育における活用、グローバル人材の育成やアクティブラーニングへの貢献を目的として、難民問題やUNHCRについての基礎知識に加え、当協会が開発したワークショップ『いのちの持ち物けんさ』と『あるものないものワークショップ』の実践方法の伝達を行います。また、ワークショップ実施をサポートしている学生団体SOARのメンバーも参加し、先生方との連携を強化していきます。

詳細は、下記サイトをご参照ください。
http://www.japanforunhcr.org/archives/9245/
※プレスリリースおよびチラシのダウンロードができます。

※参加無料
※各回定員30名・定員に達し次第締切となります。

東京では、学生団体SOARが、ワークショップ『いのちの持ち物けんさ』と『あるものないものワークショップ』を小・中・高校や大学への出張授業として展開し、すべての関係者にとって有益な活動となっています。
http://soar4refugees.wixsite.com/soar

『いのちの持ち物けんさ』を体験したある大学生は「これからのキャリアを考えなくてはならない自分にとって、自分自身を見つめなおす機会になった」と感想を伝えてくれました。

教員志望の大学生でなくても、SOARの活動に関心がある大学生ならご参加いただきたいです。

皆さまのご参加をお待ちしております。

投稿者: 中村 恵  フランス語 1983年卒業

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軽井沢スキーバス転落事故における 署名活動ご協力の御願い

東京外語会会員の皆様へ

2017年7月1日
佐藤 拓  ウルドゥー語 1993年卒

2015年1月15日未明軽井沢で発生したスキーバス転落事故は、大学生13名が命を落とすという大参事になったことから皆さんもご存知のことかと思います。当時19歳、スペイン語科1年の西堀響さんがそのバスに乗車されており、不幸にも13名の中の一人となりました。

入学時のアルバムには笑顔で「外交官になる」とプラカードを掲げスペイン語や外交を勉強されていたこと、Phantoms(アメフト部)に所属しアメリカンフットボールに打ち込み、これからの楽しい大学生活、将来の夢を見られていました。希望に満ちていた大学生活を全うできなかったこと、彼の将来を奪われたことを思うと残念でなりません。

私は、仕事上、響さんのお父様と親交があったこともあり、昨年3月19日に外語大の円形食堂で執り行われた「思い出を語る会」の司会を務めさせて頂き、その後もお父様から、事故の原因解明、責任追及、国の制度の見直しなどに取り組まれていることをお聞きしていました。

響さんのお父様によると、今般、警察の捜査が終了し、去る6月27日バス会社の幹部並びに元幹部が業務上過失致死傷罪の疑いで長野地方検察庁に送致されました。管理者が起訴されたケースは非常に少なく、起訴の上、厳罰を求めるハードルは高いようです。事故を起こした当事者は亡くなったドライバーではありますが、大型バスに不慣れな運転手を研修もせずに運転させたこと、決められたルートを会社の許可も取らずに変更したことなど、事故に繋がる法令違反を100以上犯し、管理者としての責任を果たしていないバス会社の幹部並びに元幹部の責任は極めて重く、応分の処罰を受けるべきではないでしょうか。

そのような状況を受け、響さんのお父様をはじめ、ご遺族の方々は「起訴の上、厳罰を求める」署名活動をされることになりました。外語会会員の皆様の中で、響さま並びにご両親の無念、またバス会社に警鐘を与えこのような事故が再び起こらないようにしたいという趣旨に賛同いただける方は、是非署名にご協力頂きたいと考えております。加えて、できるだけ多くの署名を集めたく、可能であれば、ご家族、ご友人にもお声をかけて頂ければ大変ありがたく思います。皆さまから頂いた署名は響さんのご両親並びに弁護団(ながの法律事務所)が個人情報を厳重に管理し、時期を見て長野地方検察庁に手渡しするとのことです。

ご賛同をいただき署名にご協力いただく方におかれましては、下記URLから「署名用紙フォーム」をダウンロードして頂き、お名前、ご住所を記載の上、①スキャンした電子データ、あるいは、②署名済みの署名用紙をカメラで撮影した写真データ、いずれかを添付した電子メールを以下メールアドレスまで送信頂ければ幸甚です。(締め切りは特段設けておりませんが、まずは8月5日(土)までに頂ければ幸いです)。

最後になりますが、先般の東名高速で起こったバスと乗用車の衝突事故は、軽井沢事故の教訓を踏まえ、バス会社が3点シートベルトのついた最新機のバスを使っていたことで乗客に死者はでませんでした。軽井沢事故の教訓が生かされたものと感じています。

それでは外語会会員の皆様のご支援、ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

※署名用紙ダウンロードURL
http://www.chibadaiichi.jp/html/menu1/2017/20170627132813_10.pdf
・URLは、西堀様の担当弁護士の所属する千葉第1法律事務所のHPとなっています。
・また、署名用紙に記載している「ながの法律事務所」はご遺族全体の弁護団の主管をされている弁護士事務所です。

※署名返信アドレス
shomei0115@gmail.com  西堀様の設定された署名受信用の専用アドレスです。

響さんお父上からの署名依頼

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投稿者 :佐藤 拓  ウルドゥー語 1993年卒業

東京外国語大学ファントムズ会(アメフト部OBOG会) 副会長
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「戸嶋靖昌の見たスペイン」展 España en la Mirada de Toshima Yasumasa

スペインに渡り約三十年間、その風土と人びとを見つめ描き続けた魂の画家・戸嶋靖昌。グラナダ・アルバイシンの旧市街で制作した、魅力的な風景や人びとの肖像を中心に、戸嶋の憧憬と愛情の眼差しを感じるフィルム写真も合わせて展示いたします。また、本展を記念して、スペインを代表するヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネのコンサートが、駐日スペイン大使館内オーディトリアムにて開催されます(5月19日(金)予定)。

◆展覧会の詳細につきましては、執行草舟公式Webサイトよりご確認下さい。

執行草舟公式Webサイト
http://www.shigyo-sosyu.jp/index.html

■展覧会
5月12日(金)~6月10日(土)
月~土曜11:00~18:00、日曜・祝日閉館
入場無料、予約不要

■オープニング
5月10日(水)17:00~(16:00開場、展覧会鑑賞可。)
※要予約
オープニングに参加ご希望の方は、以下サイトよりお申込みください。(4/27より受付開始。)
セルバンテス文化センター東京Webサイト http://tokio.cervantes.es/jp/default.shtm

主催:セルバンテス文化センター東京
協力:駐日スペイン大使館
戸嶋靖昌記念館

◆コンサートの詳細につきましては、駐日スペイン大使館のHPもしくはFacebookよりご確認下さい。

駐日スペイン大使館HP
http://www.exteriores.gob.es/Embajadas/TOKIO/ja/Paginas/inicio.aspx

駐日スペイン大使館Facebook
https://www.facebook.com/embespanajapon?fref=ts

投稿者:戸嶋靖昌記念館 学芸員 石川 湧 スペイン語2015年卒業

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