12月21日(土)に、ホテル・メトロポリタン・アキタにて、東京外語会秋田支部総会が開催されました。年末の忙しい中、14名が出席してくださりました。総会では、まず元学長で、前国際教養大学長の中嶋嶺雄先生を偲んで、黙祷が行われました。また、幸野稔秋田大学名誉教授(E昭36)が支部長を勇退し、新たに米田進秋田県教育長(E昭50)が支部長に、佐藤浩一由利高校教諭(E昭58)が幹事長に就くことが了承されました。その後の懇親会では出席者の近況報告があって、和やかに会が進み、中嶋先生の思い出などが語られました。出席なされた方々のワールド・ワイドな体験談やアカデミックなお話はとても興味深く、知的な興奮を覚え、充実した時間を過ごさせていただきました。
出席者:幸野稔、米田進、勝又美智雄、竹村豊、濱本良一、大友俊、小西尚志、和賀美紀、小林康、佐藤康一、太田希、関屋亜生以、佐藤浩一(順不同・敬称略)
(文責:佐藤浩一)
カテゴリーアーカイブ: 支部たより
中部支部総会反省会、亀山前学長も御出席
平成25年12月7日、名古屋駅近くの居酒屋で中部支部の有志による会合が開かれました。前学長で、現在は名古屋外国大学長の亀山郁夫先生も参加され、総勢22人が集合。20代から70代までがロフト風の個室で肩を寄せ合い、交流を深めました。
今回の会合は、6月に開かれた総会の際、定期的に会合をもって支部の活動を活発化させていく方針を確認したことを受けて開かれました。
自己紹介に近況を織り交ぜながら参加者が一言ずつあいさつした後、テーブルごとに懇談。「周囲に同窓生がいないので、このような機会はうれしい」「さまざまな年代の人と懐かしい母校の話ができた」などの声が聞かれました。野菜中心のヘルシーな料理をつまみにワインやビールの杯を重ね、あっという間の2時間余でした。最後は店の前で記念撮影をし、近い将来の再会を約束しました。
文:中部支部幹事 焼石(池田)千晶 I平成01
福岡支部同窓会開催報告
11月30日(土)、モロッコ料理店『ゼリージュ』にて、福岡支部外語会を開催しました。
当日は森山支部長(1977年 C科卒)はじめ総勢18名の参加となりました。
初参加のメンバーが自己紹介を終えた後、懇親会に移行、各会員が近況報告を行いました。今年度は、長崎・佐世保、佐賀からもご参加いただいた先輩方もおられ、支部の存在意義を再認識した会でもありました。普段はあまり口にすることのないモロッコ料理に舌鼓を打ち、また余興でも盛り上がり、会員一同充実した初冬の一夜を過ごすことができました。
来年もまた会員一同、元気な姿で集まれることを心より楽しみにしております。
Delhi 東京外語会
- 日時: 2013年12月1日(日)午後7時より
- 場所: 南京/Nanking
https://plus.google.com/107711009907604888654/about?gl=in&hl=ja
Plot C-6, Opp. Delhi Public School (DPS), Vasant Kunj, New Delhi, India
Tel: 011 2613 8936
2013年12月1日(日)午後7時より、インド・ニューデリーにて、Delhi近郊に在住の東京外国語大学卒業生の会が催されました。今回は前回(2013年6月23日(日))の開催に続き、第5回目の会合となりました。この時分の北インドは朝夕の冷え込みと共に、(デリーの大気汚染問題も日々取り沙汰されておりますが)毎日晴天に恵まれ、日中は暖かい穏やかな気候となり、北インドのベストシーズンと言えます。会場は南デリーの中華料理屋「南京」での開催となりました。師走の多忙な時分にもかかわらず、10名の同窓生と3名の現役学生の合計13名が一堂に会することができました。
今回の参加者は、写真前列向かって右側より、ヒンディー語科在籍中の松永さん、Jabalpurにて日本語教師をされている芳賀さん(昭和42年ウルドゥー語科卒)、オディシャ在住で舞踏家としてご活躍の小野さん(平成8年ウルドゥー語科卒)、デンソーインド勤務の吉田さん(平成22年ヒンディー語科卒)、写真後列向かって右側より、日立インド勤務の伊藤さん(平成9年度ヒンディー語科卒)、東芝インド勤務の渡邉さん(平成4年独卒)、ランバクシー・ラボラトリーズ・リミテッド社に勤務の内田(平成9年度ヒンディー語科卒:本会の幹事)、川崎重工業デリー事務所の木村さん(昭和61年インドシナ語科タイ語卒)、Toyota Material Handling India社長の石原さん(昭和55年ポルトガル・ブラジル語科卒)、ウルドゥー語科在籍中の小泉さん、同語科在籍中の武内さん、インド三井物産勤務の増田さん(平成19年ウルドゥー語科卒)、ヨコハマ・インド勤務の新田さん(平成22年度ヒンディー語科卒)です。
開催日前日の11月30日より、日本国より天皇皇后両陛下がインド・デリーにご訪問・ご滞在されているということもあり、その最中での開催となりました。参加者の中には、両陛下と直接謁見なされた方もあり、その様子などを伺えた他、自己紹介を交え、インド人の魅力・良い面とは何か?、現役学生に対する就職面談の留意事項、デング熱に罹患した際の対処方法等々、話題は尽きることがありませんでした。お陰様で、会は穏やかにそして和やかに進行し、当会の幹事としましては、皆様が愉快な時間を共有することが出来たものと確信しております。次回(来年6月を予定)の再会を約束し、本会は散会となりましたが、Delhi外語会のネットワークの基盤づくり・更なる会の活性化・継続した定期会合の開催等々、今後も更に推し進めて参りますので、引き続き皆様方のご協力とご支援を宜しくお願い申し上げます。
ニューデリー支部長 内田祥夫(H平9)
宮城支部が4年振りに懇親会を開催~新学長の講演会と交流で盛り上る
11月16日(土)の午後、仙台市の国際ホテルで久し振りに外語会宮城支部の懇親会が開催された。東日本大震災に見舞われたこともあり4年振りの開催であったが、立石新学長をお迎えしてのご講演と田中外語会副理事長と白鳥外語会支部委員長のご参加もいただいて、28名の出席がありなかなかの盛会であった。当日は前日までの悪天候がうそであったように東北ならではの秋晴れと暖かい日和に恵まれ、佐々木支部長以下仙台在住の幹事一同ほっとした次第である。
石巻市を訪問しサンファン号を見学
当日の午前中には、立石新学長のご意向もあって宮城県では仙台市に次ぐ第2の大都市石巻市を訪問、400年前に遣欧使節を運んだサンファン・バチスタ号と博物館を見学した。石巻市は先の大震災で大きな被害に見舞われたくさんの被災者を出しただけでなく、復元し展示されていたサンファン号も壊滅的な被害を受け、ようやく復旧し見学者を受け入れる運びになり訪問することが出来た。新学長のご講演はこの使節をめぐるお話であっただけに、実物大のサンファン号の修復された船体を目の当たりにし、また未だ瓦礫の残る被災地の状況を見ていただけたのは、地元支部としても貴重な機会となった。
この見学には、東京からの立石学長と田中外語会副理事長とともに宮城支部の幹事4名がジャンボ・タクシーでご一緒し、午前9時に仙台を出発、現地では石巻専修大学に奉職されている大津先生が合流され案内をいただいた。昼食は復旧途上の石巻港にオープンし営業中の仮設食堂で海鮮定食をいただき、午後2時半頃に仙台に戻った。
午後3時からは、仙台国際ホテルで立石新学長の講演会に引き続き懇親会を開催した。出席者は前回とほぼ同じ28名で、東京からは立石学長と田中外語会副理事長、白鳥外語会支部委員長が参加され、宮城支部からは戦後の新制大学卒業生の大先輩から平成20年卒の若手まで、また卒業生のご両親やご友人も出席をいただいた。
遣欧使節について学び親睦を深める
立石学長は、講演に先立ち、21世紀を切り拓く“「対話Dialogue」と「共創Co-operation」の場に!”というスローガンを掲げたTUFSアクションプランについて、グランド・デザインやそれを実現するための諸課題を説明された。その後1時間近くにわたり『支倉常長と慶長遣欧使節』と題して講演をいただき、今話題になっているテーマについてご専門のスペイン語と歴史学の立場からの貴重なお話をうかがうことが出来た。
東日本大震災からの復興は現在の東北の最大の課題であるが、400年前にも大震災に見舞われていることから、遣欧使節と復興を重ね合わせる見方は東北でにわかに話題になっている。この秋には仙台博物館で特別展が開催され、地元紙河北新報は復興キャンペーンの中で取り上げ、仙台では「常長の祈り」とのミュージカルも上演されているほどである。史実からやや離れた地元の復興期待感が先行しているきらいがあったが、立石学長は当時の欧州や徳川幕府の状況からいくつかの疑念に言及された。歴史的に重要な出来事であっただけに、学問的にきちっとした客観的分析にもとづくさらなる研究と再評価が求められていると啓発を受けた。
学長の講演に加えて、田中氏と白鳥氏からは外語会の現状の報告をいただき、支部活動の大切さと外語会への協力を要請された。宮城支部の活動については大震災の影響もあって4年振りの開催となったが、これからはこのような機会を定期的に持ってお互いの絆を強めたいと思う。懇親会は、出席者全員が飲食を楽しみながら近況を語り合い、「白河の関」を越えて日本一となった東北楽天ゴールデンイーグルスの活躍、2020年に開催が決まった東京オリンピックへの期待等の話題で、午後6時近くまで盛り上がった。そして、各位の今後のますますの健勝と外語大のさらなる発展、それに遅れている東北の早期復興を祈念して、1本締めで懇親会は盛況のうちに締めくくられた。
(東京外大外語会宮城支部幹事一同)
幹事代表 山崎恭平(IP昭41)
立石学長、川上准教授を囲んでのマドリードでの昼食会
2013年11月9日土曜日。マドリードの守護聖母アルムデナの日で祝日と重なったマドリー
ドで、東京外国語大学グローバルコミュニティー会合が開催されました。日本とスペインの交流400周年の行事でスペインを訪問中の立石学長、川上准教授を囲んでのこの昼食会には、佐藤大使をはじめとするスペイン在住の東京外大OB•OGと留学生の合計24人が集まりました。スペイン語学科の出身者が大多数のため、立石学長や川上准教授に直接教わった卒業生も多く、懐かしい再会を喜び合いながら、終始笑いの絶えないとても楽しい会となりました。
会場となったレストランは、マドリードでも有名なガリシア料理の名店で、スペイン北西部ガリ
シア地方名産の魚介類を中心としたメニューを堪能しました。特にプルポ・ア・ラ・ガジェーガという、茹でたタコとジャガイモをパプリカで味付けした郷土料理は絶品で、スペイン名産のハモン(生ハム)も大人気でした。
今日の昼食会に参加した留学生は9名。残念ながら今回参加出来なかった留学生も合わせると、およそ15名がスペイン各地の大学で学んでいます。私が学生だった頃と比べると大人数に思えるのですが、近年は日本の様々な大学が派遣留学に力を入れているそうで、留学生の人数だけを比較すると、必ずしも東京外大が一番多いという状況ではなくなって来ているそうです。しかし、卒業後に海外で暮らすOB•OGの数は圧倒的に東京外大が多く、留学生の現地でのサポートと言う意味で非常に心強い、という立石学長のお話がありました。スペイン在住組の私たちも、後進のために更にいろいろなサポートをしていきたいと、気持ちを新たにしました。
「昼食会」ということで開催された会合でしたが、時間が経つごとに話も弾み、閉店時間も迫った5時半過ぎになってもまだ話足りない程の盛り上がりとなりました。
文:マドリード外語会副支部長
小倉真理子・S平10
イタリア支部総会のご報告
2013年10月26日(土曜)のお昼にミラノで東外大イタリア支部総会を開催しました。
場所はミラノ中央駅からも近い,タイ&中国料理レストランの「SHANGRI-LA」というお店です。
イタリア支部の登録会員は現在31名、そのうち下記12名が各地より集まりました。
今年の総会は特別ゲストとして、マリーザ・ディ・ルッソ先生をお迎えし、合計13名で行いました。参加者は、大島悦子(I 昭和49)、松山二郎(I 昭和50)、松田二郎(I 昭和52)、藤沼緑(I 昭和55)、一杉しげみ(I 平成1)、今野里美(I 平成2)、丸山圭子(I 平成3)、林香織里(I 平成4)古川澄子(I 平成6)、神尾光臣(I 平成8)、工藤尚美(I 平成8)、長久翠(I 平成20) (卒業順、敬称略)でした。
イタリア支部再開後第4回の総会として支部長の挨拶、幹事から会員名簿と状況報告、写真撮影を済ませ、昼食会へと移りました。
何と言っても特筆すべきは、遠くペスカーラから泊りがけで駆けつけてくださったマリーザ・ディ・ルッソ先生との再会でした。昭和46年より27年の長きにわたりイタリア語を教えていただいた恩師を囲み西ヶ原の外語時代を懐かしみ感慨に浸りました。
中には卒業後30年以上の時を超えて、まさに邂逅し目頭を熱くする会員もいました。『お元気?』 『良い人生をおくっていますか?』といった簡単で短い会話の中に先生の聖母マドンナのような慈愛を垣間見て胸が熱くなったものでした。
お互いの近況等であっという間に3時間が過ぎてしまい、一旦お開きとなりました。
その後もほとんどのメンバーで近くのコーヒーショップに移り、参加できなかった会員からのお便りを読み上げたり、西ヶ原キャンパス跡地に記念碑が建立された事に感激したり、和気あいあいの中、散会となりました。
(イタリア支部幹事 I 昭和50 松山二郎)
Madrid東京外語会 祝!日本スペイン交流400周年記念
7月15日(月)、外語会マドリード支部昼食会が、当地Villa Magnaホテル内中華レストラン“TSE YANG”にて開催されました。スペインの夏本番であり皆様ご多忙の中、11名の方々にお集まり頂きました。
この席でIESE経営大学院教授であり、外語会マドリード支部長でいらした加瀬さんが、このたび国際大学経営大学院学科長として日本に移られることなった旨報告がありました。IESEには非常勤で残られるとのことで、休暇期間にはマドリードに滞在されるとのことでした。また、在スペイン日本国大使館で勤務され、当事務局長でいらした中谷さんも、8月中に日本にご帰国されることになった旨報告がありました。よって、この度の昼食会は、お二方の送別会、そしてお祝いの場となりました。
昼食会では、スペインの政治、経済、金融含めて広範囲に渡る情報意見交換がなされましたが、その中心は、やはり日本スペイン交流400周年についての話題でした。
日本スペイン交流400周年とは、初めて公式にスペインへ派遣された慶長遣欧使節団が、今年から丁度400年前の1613年に現在の石巻市月ノ浦港を出港したことにちなんでいます。仙台藩主伊達政宗が、支倉常長を大使とするこの使節団を欧州に送った目的は、当時のスペイン領メキシコとの通商関係の樹立であったとされています。その背景には、更にその2年前の1611年、岩手県三陸沖に発生し、その津波被害によって多大な死傷者をもたらした慶長三陸地震があったと言われています。即ちこの使節団の目的は、当時その地を襲った地震・津波被害からの復興を目的としたものだったのではないかということなのです。
地震から1年も経たない中で決断し、それから約10か月で今まで見たこともないような大型船を建造し、文字通り命がけの使命を帯びて大海に乗り出していく。その即決力とコミットメント、そして実行力と使命感・・・。400年後の今、まさに同じ状況に直面している私たちも深く考えさせられるエピソードだと思います。
日本スペイン交流400周年にちなんで、スペインと日本では今年から来年にかけて様々な行事がおこなわれています。6月には、皇太子徳仁親王殿下がご来西され、マドリード、サラマンカ、コリア・デル・リオ、サンティアゴ・デ・コンポステーラを御訪問、様々なイベントに臨席されました。コリア・デル・リオには、慶長遣欧使節団の中でそのままこの地に残ったメンバーの末裔とも言われるハポン(Japon)姓を持つ人々が大勢いらっしゃいます。
今回昼食会に出席された在スペイン佐藤大使、大使館の皆様を始めとして、多くの日本人、スペインの方々が、様々な交流事業に携わりながら日本スペイン交流400周年を盛り上げています。
尚、日本・スペイン交流400周年事業の一環である「日本スペイン大学学長交流会議」に出席される為、立石博高学長及び川上茂信准教授が、11月にマドリッドをご訪されるとの話も入って来ており、当地外語会のメンバーは今から大変楽しみにしております。
<写真>
前列左より、小川愛さん、下越理水さん、中谷一夫さん、小倉真理子さん
後列左より、宮崎光世さん、神崎泉さん、加瀬公夫さん、佐藤悟さん、寺内英之、山本正恵さん、小坂真理さん
文責:寺内英之(S60R)
Delhi 東京外語会
日時: 2013年6月23日(日) 午後7時より
場所: Café G (Gurgaon Crown Plaza内のレストラン)
Crown Plaza Today Gurgaon, Sectror 29, National Highway-8, Gurgaon 122001, Haryana, India
General Line: +91 124 4534000 Fax: +91 124 4304800
2013年6月23日(日)午後7時より、インド・グルガオン地区にて、Delhi近郊に在住の東京外国語大学卒業生の会が催されました。今回は前回(2012年12月8日(土))の開催に続き、第4回目の会合となりました。この時分の北インドは夏季から雨季に季節が変化する時期でもあり、大気が不安定な状況になる時もしばしばあります。そのような中、今回は8名の同窓生が集うことができました。
今回は初めてグルガオン地区にてデリー外語会を開催する運びとなりましたが、グルガオン地区は首都デリーに隣接する新興地域であり、デリー首都圏(NCR/National Capital Region:デリー・グルガオン・ノイダの3地区を総称してNCRと呼ぶ)の一地域として、インド国内の中でもここ数年で目覚しく発展を遂げている都市のひとつとして数えられております。また、近年ではグルガオン地区に進出する日系企業も多数存在し、同地区の日本人人口も増加傾向にあります。今回の参加者8名のうち、6名の方々がグルガオン地区に在住されていることも、そのひとつの象徴かもしれません。本会は、そのグルガオン地区の中でもひとつのランドマークともいえるクラウン・プラザ・ホテルでの開催となり、当ホテル内のCafé Gというレストランが会場となりました。本レストランは、各種料理(インド料理・中華料理等)を取り揃えたビュッフェスタイルの食事を提供しており、参加された皆様方は肉魚等の炙り焼きも含め、様々な味を楽しんでおりました。
さて、今回の参加者は、写真向かって右側前列より、Toyota Material Handling India社長の石原さん(昭和55年ポルトガル・ブラジル語科卒)、川崎重工業デリー事務所の木村さん(昭和61年インドシナ語科タイ語卒)、キャノンインド勤務の安田さん(平成21年英語科卒)、日立ハイテクノロジーズ勤務の三浦さん(平成20年度ヒンディー語科卒)、写真向かって右側後列より、ヨコハマ・インド勤務の新田さん(平成22年度ヒンディー語科卒)、東芝インド勤務の渡邉さん(平成4年独卒)、日立インド勤務の伊藤さん(平成9年度ヒンディー語科卒)、ランバクシー・ラボラトリーズ・リミテッド社に勤務の内田(平成9年度ヒンディー語科卒:本会の幹事)、合計8名の参加者となりました。
今回初めてご参加された方々もいらっしゃり、自己紹介を交え、学生時代の思い出話やインドでの生活の立上げや家探しの苦労話等々、話題は尽きることがありませんでした。お陰様で、会は穏やかにそして和やかに進行し、参加された皆様方におかれましては、大変寛いだご様子で、当会の幹事としましては、皆様が愉快な時間を共有することが出来たものと確信しております。次回(本年12月を予定)の再会を約束し、本会は散会となりましたが、Delhi外語会のネットワークの基盤づくり・更なる会の活性化・継続した定期会合の開催等々、今後も更に推し進めて参りますので、引き続き皆様方のご協力とご支援を宜しくお願い申し上げます。
中部支部総会開催!!
6月8日(土)に中部支部総会を開催致しました。
場所は名古屋市東区にあるカトリック布池教会内の「聖ヨゼフ館」。2009年3月の総会より4年ぶりの開催でもあり、当日は立石学長、上原外語会理事長他外語会幹部2名、更に特別ゲストとして名古屋市の河村たかし市長を含めて54名と中部支部では初めての大人数の参加で、総会は午前11時に開会しました。黒田中部支部長の挨拶の後、東京外語大とも縁の深い一橋大卒の河村市長の祝辞に続き立石学長より「支倉常長と慶長遣欧使節」と題してご講演いただきました。支倉常長とその一行が伊達政宗の命により太平洋を越え、メキシコ、大西洋経由して渡欧した当時の世界の勢力情勢、徳川幕府の世となった日本での状況の変遷、最後は決して幸福では無かった支倉常長の最後、等々について約一時間にわたりご講演いただきました。丁度400年目の節目を迎えた本年、正にタイムリーなご講演であったと思います。全員による集合写真撮影の後、上原理事長の挨拶があり、東京外語大の現状の説明、東京外語会の活動内容、更には卒業生の内の「消息不明者」についての協力要請、等のお話の後全員で乾杯して懇親会に移行しました。テーブルは全部で7席、卒業年次を配慮しほぼ同世代のOB,OGが和気あいあいの雰囲気の中で歓談することができました。
昨今の状況を反映し、女性のみで構成されたテーブルもありました。中部支部の絆を更に深めるためにも2年に一度程度は集まりを開いて欲しい、との要望が多数あり、今後幹事会で検討してゆくこととしました。総会は14時30分頃又の再会を期してお開きとなりました。
(中部支部幹事: 津谷 優記)