イタリア支部総会のご報告


イタリア支部集合写真

2013年10月26日(土曜)のお昼にミラノで東外大イタリア支部総会を開催しました。
場所はミラノ中央駅からも近い,タイ&中国料理レストランの「SHANGRI-LA」というお店です。
イタリア支部の登録会員は現在31名、そのうち下記12名が各地より集まりました。
今年の総会は特別ゲストとして、マリーザ・ディ・ルッソ先生をお迎えし、合計13名で行いました。参加者は、大島悦子(I 昭和49)、松山二郎(I 昭和50)、松田二郎(I 昭和52)、藤沼緑(I 昭和55)、一杉しげみ(I 平成1)、今野里美(I 平成2)、丸山圭子(I 平成3)、林香織里(I 平成4)古川澄子(I 平成6)、神尾光臣(I 平成8)、工藤尚美(I 平成8)、長久翠(I 平成20)  (卒業順、敬称略)でした。
イタリア支部再開後第4回の総会として支部長の挨拶、幹事から会員名簿と状況報告、写真撮影を済ませ、昼食会へと移りました。
何と言っても特筆すべきは、遠くペスカーラから泊りがけで駆けつけてくださったマリーザ・ディ・ルッソ先生との再会でした。昭和46年より27年の長きにわたりイタリア語を教えていただいた恩師を囲み西ヶ原の外語時代を懐かしみ感慨に浸りました。
中には卒業後30年以上の時を超えて、まさに邂逅し目頭を熱くする会員もいました。『お元気?』 『良い人生をおくっていますか?』といった簡単で短い会話の中に先生の聖母マドンナのような慈愛を垣間見て胸が熱くなったものでした。
お互いの近況等であっという間に3時間が過ぎてしまい、一旦お開きとなりました。
その後もほとんどのメンバーで近くのコーヒーショップに移り、参加できなかった会員からのお便りを読み上げたり、西ヶ原キャンパス跡地に記念碑が建立された事に感激したり、和気あいあいの中、散会となりました。

(イタリア支部幹事 I 昭和50 松山二郎)

 

 

 


“イタリア支部総会のご報告” への1件のコメント

  1. 私は イタリア語科を 昭和32年(1957)に卒業しました。(80才です)
    住友商事の駐在員として 1974年より 5年間 ミラノに駐在しました。
    残念ながら ルッソ先生は 存じ上げませんが 私のころは ストラミジョリ
    先生が 居られました。写真に写っていらっしゃる皆様は 存じ上げなくとも ミラノ仲間だと 思うと 親しみを感じます。今は Australia Sydney に
    永住していますが 当地の総領事は 1984年卒の 小林敏明さんです。
    西ヶ原の記念碑は 次回の日本訪問時に 是非 訪れたいと 思います。皆様の ご健闘、ご健勝を お祈り致します。