外語会長野支部だより

長野支部会写真

さる平成26年11月30日に,長野市のホテル信濃路において,第10回外語会定期総会および委員会が開催されました。来賓として,東京外語会長長谷川康司理事長をお迎えしました。
総会に先立って役員会が開催され,市川嘉章支部長から,今後も支部活動として大学および外語会を支えて頂きたいというご挨拶を頂戴しました。
総会では,長谷川理事長から外語大および外語会の現況報告がなされ,長野支部の現況報告,活動方針の確認,会計報告,役員改選等について協議が行われました。
役員改選の結果,支部長に市川嘉章氏(外E1956 留任),副支部長に木下俊佐氏(外M1963 留任),坂部明氏(外H1965 留任),新参与に草間文男氏(外D1958),花岡頼充氏(外I 1958),幹事長に岩下隆氏(外C1970 留任),新副幹事長に山田眞史氏(外E
1967)および斉藤憲氏(外H1973),新事務局長に私中山千晶(外V2004),事務局次長に阿部敏子さん(外F1979 留任)と決まり,他の役員についても全員留任と決まりました。
総会後の懇親会は,出席者各自の現況報告のほか,長谷川理事長の経歴紹介,囲碁の起源(坂部明氏・外H1965),中国の病院事情(斉藤憲氏・外H1973),韓国留学事情(宮島陽子さん・外D1990)等,様々な話題で大変盛り上がりました。
次回の総会は,3年後(平成29年)に松本市で開催される予定です。県内在住のOB・OGの皆様におかれましては,ぜひご出席下さい。

出席者の方々(敬称略)
伊藤芳之(外C1943),市川嘉章(外E1956),西村春枝(外C1956),木下俊佐(外M1963),坂部明(外H1965),山田眞史(外E1967),岩下隆(外C1970),斉藤憲(外H1973),宮島陽子(外D1990),中山千晶(外V2004)

(長野支部連絡先)
〒380-0843 長野県長野市長門町1096番地3
中山法律事務所内 事務局長中山千晶
(TEL)026-235-4692 (FAX)026-235-4693
(メールアドレス)mchiaki@hotmail.co.jp

投稿者: 中山 千晶  ヴェトナム語 2004年卒

ジャカルタ支部便り

ジャカルタ支部2014年11月

東京外語会 ジャカルタ支部は去る11月29日(土)、ジャカルタ市内で定例懇親会を開催いたしました。当日はメンバーやその家族ら合計22名が集まり、交流を深めました。

会場にはメンバーの居住アパート内にあるファンクションルームを提供頂いたため、メンバーのみで気兼ねせずに会話や食事を楽しむことができました。今回も4名の初参加者から、当地在住通算20年のベテランなど多彩な顔ぶれが集まり、生活情報の交換や各種アドバイスなど、尽きる事無い話題に花を咲かせました。

当支部は近年新規メンバーの加入が続いており、2013年末に50名弱だった会員数が2014年末には60名を超えました。今後も世代や活躍する分野を超えた外語大メンバーとしての結束を深め、当地における外語大の存在感をより強化して参りたいと考えております。次回催しは第102回ゴルフコンペが2月14日に予定されています。

投稿者 : 橋本 高洋  インドネシア語 2001年卒

メキシコ外語会

メキシコ支部20150109

去る12月20日、地方都市からの参加者も含む総勢18名(OB14名・現役3名・ゲスト1名)が集結し、メキシコ支部2014年度忘年会が、メキシコシティ南部の日本食レストラン「奈が岡」にて行われた。10月25日に、立石学長ご一行が来墨され、集まったばかりということもあり、多くの参加者で盛り上がった。
メキシコは自動車関連の日系企業進出が相次いでおり、同企業やそれらに対するサービス強化を図る企業に於いて、当学OBの活躍の場も増えている。 特に、自動車関連企業が集中するバヒオ地区でのOB会支部開設の可能性も話題になった。
また、現役留学生3名に対するOB諸氏からの就活アドバイスもあり、今後、現役留学生とOBとの交流も深まることが期待される。
最後に今後の支部会の活動の充実の為、支部長の選任と幹事追加が議題となり、出席者全員の賛同により、支部長はPo1986卒の富所(パナソニック)、幹事は継続となるMP2002卒の山田さん(日本郵船)に加え、H2014卒の藤脇さん(日本通運)が選任された。

皆様も、メキシコにお越しの際は、是非ご一報下さい。

<連絡先>
支部長: 富所 亮 (外Po1986) (Wataru Tomidokoro) tomidokoro.wataru@jp.panasonic.com
幹事 : 山田 瑠美(院MP2002) (Rumi Yamada) Rumi.Yamada@mx.nykline.com
幹事 : 藤脇 弥有(外H2014) (Miyu Fujiwaki) miyu_fujiwaki@nittsu.com

投稿者: 富所 亮 ポルトガル科 1986年卒業


第1回福州支部食事会

福州支部

2014年10月23日(水)に、福州・倉山万達広場にある粤半湾で第1回福州支部の食事会を行いました。福州支部は2013年2月に結成したばかりで、単独では今回が初めての活動となりました。参加者は福州支部8名に加え、東京からいらした阿部賢一さん(Cz平7、DP平15)をお迎えし、総数9名となりました。写真向かって左側前列から、福州大学客員教授の井手啓二さん、阿部さん、福州客員教授の岩松研吉郎さん、写真向かって左側後列より、福州大学至誠学院の板久詩織さん(J平成24)、福州支部長で福州大学の潘秀蓉さん(DP平18)、守屋、福州大学の木村史人さん、葛茜さん、越野優子さんです。井手さん、岩松さん、木村さん、葛さん、越野さんは外語卒ではありませんが、福州支部に準会員として参加しています。
阿部さんは今回、福州大学で学生を相手にご講義をされ、学生たちと積極的な交流をなさいました。福州支部長の潘さんとは博士課程時代の先輩後輩にあたるため、その縁もあり食事会を開催いたしました。
食事は広東料理で、とろみのあるスープやローストされたチキン、レタスのオイスターソースがけなど多種多様なお料理に舌鼓を打ちながら、当時の外語のようすについてさまざまなお話をうかがいました。外語卒の参加者は在学中のことを懐かしみながら、外語卒でない参加者は個性あふれる外語の学生の話に興味津々の様子でした。
福州支部はメンバーが少なく、なかなか活動の機会を持つことができません。しかし、今年は外語の在学生からの連絡を受け、福州の観光案内もいたしました。皆様もぜひ福建省にお越しの際は外語会福州支部にご連絡ください。

投稿者: 守屋 久美子  大学院博士課程前期 2011年卒業

Delhi 東京外語会

  • 日時: 2014年12月14日(日)
    午後7時より
  • 場所: Park Balluchi Restaurant
    Inside Deer Park, Hauz Khas Village, New Delhi 110016
    Tel +91 11 26859369, +91 11 26969829, Fax +91 11 26859085
    http://www.parkballuchihauzkhas.com/

2014年12月14日(日)午後7時より、インドの首都ニューデリーにて、Delhi近郊に在住の東京外国語大学卒業生の会が催されました。12月の北インドは、朝夕の寒暖の差もありますが、当日は終日曇り空で午後から雨や雷の悪天気となり、あいにくの空模様でした。そのような足元の悪い中ではありましたが、13名の外語大卒業生及び現役外語大生が集うことができました。今回の会場は、デリーの「代官山」とも言われているHauz Khas Village内にあるDeer Parkにあるインド料理レストラン「Park Balluchi」での開催となりました。参加者は各々本場北インド料理に舌鼓を打ちつつ、歓談・談笑をすることができました

デリー

今回の参加者は、写真向かって右側前列より、現役外語大生の倉畑さん、多田さん、加納さん、Jabalpurにて日本語教師をされている芳賀さん(昭和42年ウルドゥー語科卒)、日本大使館に勤務の佐藤さん(昭和63年ヒンディー語科卒)、日立インド勤務の伊藤さん(平成9年ヒンディー語科卒)、写真向かって後方右側より、インドヤクルト勤務の三次さん(平成13年ラオス語科卒)、日本通運インドに勤務の十二町さん(平成8年チェコ語科卒)、Toyota Material Handling India社長の石原さん(昭和55年ポルトガル・ブラジル語科卒)、オディシャ在住で舞踏家としてご活躍の小野さん(平成8年ウルドゥー語科卒)、西遊インド勤務の橋本さん(平成21年ウルドゥー語科卒)、東芝インド勤務の渡邉さん(平成4年独語科卒)、当会の取り纏めをしている第一三共インドの内田(平成9年ヒンディー語科卒:本会の幹事)、以上13名です。

自己紹介を交え、現在の職場環境での課題やインドで生活するためのノウハウ、現役の外語大生の生活スタイル?等々、話題は尽きることがありませんでした。お陰様で、会は穏やかにそして和やかに進行し、当会の幹事としましては、皆様が愉快な時間を共有することが出来たものと確信しております。次回(2015年6月を予定)の再会を約束し、散会となりましたが、Delhi外語会のネットワークの基盤づくり・更なる会の活性化・継続した定期会合の開催等々、今後も更に推進して参りますので、引き続き皆様方のご協力とご支援を宜しくお願い申し上げます。

投稿者 : 内田 祥夫 外ヒンディー1997年卒

 

 

 

福岡支部

福岡支部写真

11月30日(土)、ブラジル料理店『ドイス・ラゴス』にて、福岡支部外語会を開催しました。今年は残念ながら、例年参加している会員が数名欠席した中での開催となりましたが、森山支部長(1977年 C科卒)はじめ総勢14名の参加となりました。

初参加のメンバーが自己紹介を終えた後、懇親会に移行、各会員が近況報告を行いました。やはり新しい会員に会えることは大変嬉しいものです。今年度も、佐賀や遠く佐世保からご参加いただいた先輩方もおられ、支部の存在意義を再認識した会でもありました。同世代と旧交を温めることは勿論、人生経験豊富な先輩方のお話を聞くことができることも、外語会の醍醐味であると感じた次第です。

今年(2014年)夏に開催されたブラジルワールドカップに思いを馳せながらブラジル料理に舌鼓を打ち、また余興でも盛り上がり、会員一同充実した初冬の一夜を過ごすことができました。

来年もまた会員一同、元気な姿で集まれることを心より楽しみにしております。

投稿者: 安部有樹  中国語 2002年卒

イタリア支部 2014年総会の報告

Soukai 16 Nov 2014 C2014年11月16日(日)にミラノにて東外大イタリア支部2014年総会を行いました。今回はイタリア支部が再発足して節目の5回目ということで、過去4回は中国・インド料理屋で開催してきましたが、趣向を変え、会員知人のデザイナーのスタジオを借りて手作りの支部会を開催しました。ミラノ組は何度か事前打ち合わせを重ねて当日の料理の分担や搬入準備などを行い、ボローニャ、ヴェネツィア、トリノなど遠路から参加の皆さんからも、ワイン、お菓子、カンパなどを戴きました。玄人はだしの握りずしを持ってきて下さった松山さんはじめ、とても豪勢な料理に目でも舌でも楽しませてもらいました。

2014-12-05_120940

また、今回の新たな趣向として、当日は会場にPCやプロジェクターなどの機材をセットし、会員便り等をビジュアルで紹介するとともに、参加できなかった会員とのスカイプ中継を実施し、つい最近帰国した一杉さんと近況報告などを行うことができました。また、在学中の留学生4人からも参加頂き、フレッシュな面々が加わっていつも以上に新鮮な会となりました。

参加者は、竹下利明(外I1963)大島悦子(外I1974卒)松山二郎(外I1975) 松田二郎(外I1977) 藤沼緑(外I1980) 中山悦子(外I1981卒) 今野里美(外I1990)丸山圭子(外I1991卒) 古川澄子(外I1994卒) 工藤尚美(外I1996)川野辺雪菜(外I4年生)藤巻愛実(外I4年生)山﨑杏奈(国I3年生)山添理香子(国I3年生)の14名で、うち7名と半数の方々がボローニャ、ヴェネツィア、トリノ、フィレンツェとミラノ外からの参加となりました。

前日までミラノ始めイタリア全土は大雨で、当日も地下鉄の一部が不通のままと雲行きが危ぶまれましたが、当日は穏やかな天候に恵まれました。沢山のお寿司を始め料理の準備や機材の搬入等を行った幹事始め参加者の労力はかかりましたが、おかげでとても新鮮な会となったと思います。またスマートフォンやタブレットを利用して、オンラインで各地を繋ぐワールドワイドな支部会開催に向けての第一歩を踏み出せたかと思います。(了)

投稿者:古川 澄子 イタリア語 1994年卒

 

マニラ支部 東京外国語大学・旧大阪外国語大学・大阪大学3大学合同同窓会開催

マニラ3大学3

10月2日、マニラ中心地マカティの日本料理屋「あざみ」にて東京外国語大学、大阪大学、旧大阪外国語大学の卒業生、及び留学生との合同同窓会が開催されました。

当日は40名近い出席者のもと盛会となりました。

赴任でいらしている方、帯同者、何十年とお住まいの方、そして留学生と幅広い年齢層が「外語会」というつながりによって、ここフィリピンで集えたことは感慨でした。

会恒例の一言スピーチ、今回のテーマは「フィリピンに住んで幸せに感じること」でした。

時間がゆったりしている、自由である、ゴルフが手軽にできる、食べ物がおいしい、等々さまざまな感想があがりました。その中で多くの人が語っていたのが、フィリピン人の人の好さ、笑顔が素敵という意見でした。

私自身、こちらに来て約半年ですが、当初から感じていたことです。

マニラ3大学2心からの笑顔、やさしさ、以前に住んでいた外国ではあまり感じたことがなかったものです。赴任後不慣れな時期に同僚に助けてもらった、積極的に関わりを持とうとしてくれる、日常のちょっとした出来事を一緒に心配してくれる、実生活において外国人である私たちがフィリピン人に助けてもらうことは様々です。

ご縁からここフィリピンに住むことになったわけですから、今後積極的にこの国の人たちと関わり、日本の友人にそのことを語り、そうしたことによって少しでも両国の懸け橋になれたらと感じた会でした。

投稿者 :山戸 満紀(マニラ支部 会員)フィリピン語1997年卒

 

 

 

 

マニラ支部 東京外語会長谷川理事長を囲んでの懇親会

マニラ長谷川理事長を迎えて

先達て9月16日にマニラの日本食レストラン「あざみ」にて、東京外国語大学の大先輩である長谷川さんを囲んでの懇親会が開かれました。

長谷川さんはこの6月から東京外語会の理事長を務められており、中でも外大生の海外企業
でのインターンシップの促進を積極的にサポートしておられます。

当日は東京外国語大学からの当地フィリピンへの留学生14名が参加し、当地での生活状況から始まり、留学生が日頃どう感じて生活をしているかなど多方面にわたる話題で盛り上がりました。中でもフィリピンということでよく話題になる安全面での話、それに絡んでの心配事がないかなどにつき率直な意見交換の場にもなりました。

長谷川さんは「トヨタ」にて永年活躍された方で、海外経験も豊富で、特にフィリピンでの思い出も実に多い様子で当時の想い出を大変懐かしそうに語られておりました。フィリピンにて様々な課題に積極的にチャレンジされたようでして若き日の想い出をつい昨日のことのように熱く語られて、同じ企業人にはぐっと胸に響くお話もいくつかございました。

当日は留学生ばかりでなく現役の企業人である外大OBも7名ほど参加し、総勢25名での盛大な懇親会となりました。話が盛り上がり、懇親会が終わっても7~8名ほどが残り更に飲んで語った有意義な夕べとなりました。

留学生にとっては、まさにこれから実社会に出ていくわけで、そういう意味でも、永く大企業の第一線で活躍されてこられた長谷川さんの貴重な体験談や人生観、また現役の企業人による生々しい現場のお話は本当に得難いものであり、生きたアドバイスを直接に聞ける実に貴重な機会であったように思います。

投稿者 :マニラ支部長 中原 秀夫 (ウルドゥー語1973年卒)

 

ジャカルタ支部

ジャカルタ支部DSC_3184

10月17日(金)、東京外語会ジャカルタ支部は当地在住卒業生へのインタビューの為来尼された東京外国語大学 金口理事や大学職員の方を迎え、懇親会を開催いたしました。この会合は大学の国際学術戦略本部が実施している、大学教職員や留学生及び海外で活躍する卒業生の間のネットワーク体制の強化を目的としたTUFSグローバル・コミュニティ事業の一環として開催されたものです。

当日は金口理事を初めとした大学職員、留学中の学生や当地在住の卒業生等合計18名が参加しました。会の冒頭では外語大の最新の状況に関する説明が金口理事よりなされ、普段の懇親会とはまた違った雰囲気や話題で盛り上がり、19時より開始した会合はあっという間に会場のレストランが閉店する22時まで続き、終了となりました。

この度ジョコ・ウィドド新政権が発足し、国際的な注目度も高いインドネシアですが、仕事や留学、ご家族帯同等の為当地へやって来る外語大卒業生・学生の数もますます増加しております。当支部は今後も世代や立場を超えた交流の場を提供し、外語大に関わる皆さんのバックアップに努めてゆきたいと考えております。

投稿者 :橋本高洋  外IN2001  インドネシア語 2001年卒

グローバル37校採択で国際化加速 NY支部会合に東京外大金口理事出席

NY支部

東京外語会ニューヨーク支部が10月3日夜、ニューヨーク市中心部のマンハッタンで開催された。今回は東京外国語大学の卒業生と留学生、外国人教員らのネットワーク化を目指した「TUFSグローバル・コミュニティ会合」の一環として開催された。

コロンビア大学(ニューヨーク市)での会合出席のために訪米した東京外大の金口恭久理事・事務局長ら教職員と大学院生、学生交流協定を結んでいるニューヨーク州立大学オルバニー校に留学している学生らも参加し、出席者は34人に達した。

金口理事・事務局長は、文部科学省が9月公表した「スーパーグローバル大学」37校に東京外大が選ばれたことを紹介。採択された事業「人と知の循環を支えるネットワーク中核大学」の推進で国際化への取り組みを加速させ、世界を舞台に活躍するグローバル人材をさらに養成できるように「より多くの学生を世界に送り出してしていきたい」と意気込んだ。その上で、日本の少子高齢化で大学間の競争が激化する中で、卒業生らに対して母校への一段の支援を求めた。

杉田守支部長(英米語1999年卒)と森嶋正幹事長(朝鮮語学科2003年卒)による進行のもとで、乾杯のあいさつをした。小松原茂樹氏(英米語学科1990年卒)は世界の多民族を束ねられるような国際感覚に富んだ人材が東京外大から巣立つようになれば「私も安心して老後を迎えられる」と語って笑いを誘った。

また、当地で活躍するジャズフルーティストの渡辺ゆかりさん(ドイツ語学科1999年卒)が生演奏を披露。出席者はトルコ料理に舌鼓を打ちながら、世界情勢から学生時代の思い出まで幅広い話題で盛り上がった。

次回の東京外語会ニューヨーク支部会合は2015年2月に開催予定。お問い合わせはメールアドレス、gaigo.ny.gaigo@gmail.com まで。

投稿者 : 大塚 圭一郎(フランス語学科1997年卒)

Madrid東京外語会~佐藤悟大使送別会

去る2014年7月30日、この8月に3年間の在スペイン特命全権大使としてのお仕事を終え、日本にご帰国される佐藤大使送別の外語会を行いました。
夏休みの方も多い中、計7名でおいしいタイ料理に舌鼓を打ちながら様々な話題を楽しみました。タイ料理のThai Gardenは前回の外語会でも利用いたしましたが、店の雰囲気が大変良く料理も美味しい為、定番のお店になりつつあります。
夏の間スペインにいらしている国際大学経営大学院学科長の加瀬教授にもご参加頂きました。

佐藤大使より三年間の大使としての活動を総括頂きました。
赴任間もなくスペイン17州全てを外交し、昨年から今年にかけて実施された『日本スペイン交流400周年記念事業』の浸透及び準備を進めて行かれたこと、その結果昨年6月に日本スペイン両皇太子殿下にご臨席頂いた開幕音楽会、そして今年7月に開催された閉幕音楽会を含めて計571件もの交流事業を実現されたこと、2013年11月には、交流事業の一環として開催された「日本スペイン大学学長交流会議」ご出席される為、立石博高学長及び川上茂信准教授にご来西頂き、学生を含む外語会のメンバーと親交を深めて頂いたことも大きなイベントでありました。
休会となっていた日本人ゴルフ会や大使杯の復活含めて、本当に公私に渡る大活躍でありました。

副支部長である小倉真理子さんのご主人カニサレスさんは、国際的に活躍される著名ギタリストでいらっしゃり、先の交流閉幕音楽会でもギターソロを弾かれました。
一杯に詰まったスケジュールをこなすカニサレスさんのマネジャーでもあると同時に奥様でもいらっしゃる小倉さんのお話もまたとても印象的でした。

外語会らしく、今回はスペイン語の冠詞の使い方についての大変活発な議論が交わされる一方で、スペインの税制、年金制度にも踏み込んで生活の役に立つ情報交換も行われました。

写真は、ランチ後レストランの庭で撮影されたものです。
プールの光の照り返しもあり、なんともスペインラテン的な雰囲気を醸し出しております。

佐藤大使には、日本スペイン400周年事業年という日本とスペインの関係において最も重要な期間にスペインにいらして頂きました。大使にいらして頂いたことは、私たち外語会のメンバーにとっても大変大きいものでありましたが、これから残ったもの、そして新しく入ってくるメンバーでしっかりと盛り上げてやって参りたいと思います。

最後に大使のこれからの益々のご活躍とご多幸を祈念しながら筆をおきたいと思います。

投稿者  寺内英之  ロシア語 昭和60年卒
グラフィックス1

左から、下越理水さん(S、平21)、中嶋慶子さん(S、平20)、寺内英之(R、昭60)、佐藤悟大使(S、昭52)、加瀬公夫さん(S、昭47)、小川愛さん(S、平12)、小倉真理子さん(S、平10

東京外語会 ジャカルタ支部

東京外語会 ジャカルタ支部は712日(土)ジャカルタ市内で定期懇親会を開催、会員家族を含め30名近い出席者による盛会となりました。

懇親会12JUL2014

当日は当地最年長会員である久保さん(S39 TH)から最年少会員の井上さん(H25 CZ)まで幅広い年代のメンバーが参加、先日実施された大統領選挙に関する話題や7月末から始まる断食明け長期休暇時の予定等、さまざまな話題に花を咲かせ、交流を深めました。

去る621日(土)には記念すべき第100回外語会ゴルフコンペが開催され、奇しくもグロス100のスコアを記録された森さん(H5 IN)が優勝いたしました。また、過去9回の最多優勝回数を誇る柳田さん(S51 IN)が特別賞に輝きました。コンペ終了後は長年に渡る当地駐在を経てこの度惜しまれつつも日本へ本帰国となった剣持さん(S53 IN)の送別会を実施しました。

第100回東京外語会ゴルフコンペ

東京外語会 ジャカルタ支部では現在定期的に懇親会とゴルフコンペが開催されておりますが、活況を呈する当地経済の影響もあり会員も増加傾向にあります。当支部では日イ両国の懸け橋として各分野で活躍されている外語大OBOGのバックアップをすべく、今後も各種催しを通じた交流を継続することにより会の発展に努めて参ります。

投稿者 : インドネシア語 平成13年卒 橋本 高洋

【ニューヨーク支部会合】摩天楼の下で“西ケ原気分”

20140321NY支部東京外語会ニューヨーク支部の会合が2014年3月21日夜、ニューヨーク中心部・マンハッタンの中華料理店で開かれて13人が集まった。参加者の大半は移転前の西ケ原キャンパス(東京都北区)で学んだ世代だけに、名物料理の北京ダックなどをつつきながら「(俳優の)江口洋介さんの実家の喫茶店『ティールームZ』の跡地が豪華な建物に変わっていた」「とんかつ屋の『みのや』に連日通っていたので、仲間に『みのやの“看板娘”にプロポーズしているのか』とからかわれていた」などの地域ネタで盛り上がった。

そんな時空を超えた会話を交わしていると、摩天楼のふもとにある喧噪の中に身を置いているのをしばし忘れ、地球の反対側にワープしたような不思議な感覚にとらわれたのは筆者だけではないだろう。支部長の交代も発表され、支部長として尽力されてきた熊谷真樹氏(A昭和54年卒)の日本への帰任に伴い、後任に杉田守さん(E平成11年卒)が選ばれた。

会合の様子は、ニューヨークで発行されている日本語無料新聞『週刊NY生活』(ニューヨーク生活プレス社発行)で写真付きの記事で紹介された。

次回となる会合は、卒業生と留学生、外国人教員らのネットワーク化を目指した「TUFSグローバル・コミュニティ会合」の一環として10月3日午後7時からマンハッタンで開催する予定。お問い合わせは森嶋正幹事長(K平成15年卒)、メールアドレスtadashimorishima@nifty.comまで。

投稿者 :フランス語 平成9年卒 大塚 圭一郎

 

 

マドリッド支部外語会

4月26日(土)、当地タイ料理店『タイガーデン』にて、マドリッド外語会が開催されました。スペイン科を卒業された在スペイン佐藤大使にもご参加頂き、日本とスペインの交流に関する様々な話題を提供頂きました。IEビジネススクールに留学中の片桐さんは今回初参加です。またアルカラ大学に留学中のスペイン科3年の長谷川さんも参加してくれました。

そこで出たたくさんの話題の中からごく一部を列挙してみます。

○スペインにウォシュレットを導入したら売れるかどうかについて

○思考する時は、スペイン語で考えるべきか、はたまた日本語で考えるべきか

○日本語には擬態語が多い。きらきらとピカピカの違い、また雪がしんしんと降るという言葉をどのようにスペイン語で説明するか?

○スペインギターの巨匠、パコ・デ・ルシアさんの急死について

○熊野古道と、同じく世界遺産で姉妹道になっているサンティアゴ巡礼道との交流について

○安倍総理ご夫妻のご来西(5月)及びフェリペ皇太子(当時)のご来日について(9月)

昨年と今年は、日本スペイン交流400周年を記念して様々な行事が行われています。昨年10月、立石学長、そして川上准教授が参加されたサラマンカ大学での日本スペイン大学学長会議もその一環でした。

7月にマドリッド王室劇場で開催される閉幕音楽会では、小倉副支部長のご主人で国際的に著名なギタリストであるカニサレスさんも演奏されることになっています。

6月2日には、スペイン国王ファンカルロス一世が、フェリペ皇太子にその座を譲るという電撃的な発表もありました。

新しい国王のもとでのスペインの将来を見据えながら、日本とスペインの交流の架け橋になるべく今後も外語会の活動を進めて行きたいと思います。

madrid

写真は下左から、中嶋さん(S平20 )、宮崎さん(S昭55)、菊池さん(M平10)、小倉さん(S平10、副支部長)、上左から片桐さん(D平17)、寺内(R昭60)、佐藤大使(S昭52)、長谷川さん(S3年生、大学留学)、師下越さん(S平21、事務局長)

投稿者: 寺内英之  ロシア語 昭和60年卒

Delhi 東京外語会

デリー外語会2014年6月15日(日)午後7時より、インドの首都ニューデリーにて、Delhi近郊に在住の東京外国語大学卒業生の会が催されました。今回は前回(2013年12月1日(日))の開催に続き、第6回目の会合となりました。この時分は、日中の最高気温が45度を超す猛烈な暑さが続く北インドではありますが、当日は天候不順もあり、夕刻には一時激しい雨が降り注ぎました。そのような環境の中、10名の外語大卒業生が集うことができました。会場は各国の大使館が立ち並ぶチャナキャプリ地区に隣接する商店街の中に位置するインド料理屋「Moti Mahal Delux(真珠の宮殿)」での開催となりました。参加者は各々本場北インド料理に舌鼓を打ちつつ、歓談・談笑をすることができました。

今回の参加者は、写真向かって右側前列より後方に向かい毎日新聞ニューデリー支局の金子さん(平成18年ヒンディー語科卒)、西遊インド勤務の橋本さん(平成21年ウルドゥー語科卒)、Toyota Material Handling India社長の石原さん(昭和55年ポルトガル・ブラジル語科卒)、Jabalpurにて日本語教師をされている芳賀さん(昭和42年ウルドゥー語科卒)、写真向かって左側は前列左から日立インド勤務の伊藤さん(平成9年ヒンディー語科卒)、ヨコハマ・インド勤務の新田さん(平成22年ヒンディー語科卒)、インド三井物産勤務の増田さん(平成19年ウルドゥー語科卒)、後列は左より東芝インド勤務の渡邉さん(平成4年独語科卒)、ランバクシー・ラボラトリーズ・リミテッド社に勤務の内田(平成9年ヒンディー語科卒:本会の幹事)、パソナ・インド勤務の茨木さん(平成19年ヒンディー語科卒)、以上10名です。

初めて参加された方々もありましたが、自己紹介を交え、ヒンディー語の数字の覚え方、インドでの国内旅行について、取り組まれている仕事(業務)について、インドで散髪するには一体いくら必要か?等々、話題は尽きることがありませんでした。お陰様で、会は穏やかにそして和やかに進行し、当会の幹事としましては、皆様が愉快な時間を共有することが出来たものと確信しております。次回(本年12月を予定)の再会を約束し、散会となりましたが、Delhi外語会のネットワークの基盤づくり・更なる会の活性化・継続した定期会合の開催等々、今後も更に推し進めて参りますので、引き続き皆様方のご協力とご支援を宜しくお願い申し上げます。

投稿者 : 内 田 祥 夫 ヒンディー語 平成9年卒

平成26年関西支部同窓会・総会  「たかが」同窓会。「されど」同窓会。

第14回を迎えた東京外語会・関西支部の同窓会が、6月7日(土)に大阪弥生会館で行われました。

SANYO DIGITAL CAMERA今回のハイライトは何と言っても、東京からお呼びした中島剣山氏(A昭40年)の中東に関する講演でした。ベイルートの大学留学時代の話を皮切りに、日本航空で欧州・アフリカを含む20年余の中東でのビジネス歴を持ち、現在は都内で真言宗瑞応寺の住職をされる中島氏が各時代の流れを「タテ糸」に、それぞれ異なる諸国事情を「ヨコ糸」に、自己の体験談を縦横無尽に織りなして、ユーモアとペーソスを交えて1時間の熱演。中でも、1975年、内乱下のベイルートで武装民兵の銃撃に遭って拉致・拷問を受け九死に一生を得た体験や、1981年のイラン・イラク戦争時に邦人救出のために特別機の手配を主導した時のことに話しが及ぶと、聴衆の関心と興味は最高潮に達しました。

SANYO DIGITAL CAMERA16時半から始まった総会で、昨年に引き続き今年も来阪いただいた立石博高・学長から、大学間の厳しい競争時代を生き抜く母校の戦略として「人文社会科学に特化した単科大学を維持すると同時に、他の大学とのネットワーク、また、人と人との循環のネットワークを構築し、本学がその拠点(ハブ)となりたい」との抱負を披露いただきました。

SANYO DIGITAL CAMERA懇親会は、今回は特別なイベントを用意しなかったにも拘わらず、大いに盛り上がりました。アミダくじによって各テーブル毎に突然にマイクを持たされた参会者から本番ぶっつけスピーチや歌が次々と飛び出し、食後の参会者の耳目を和ませました。

kansaishibu-4さて、今回の出席者数は、来賓と関東地区から馳せ参じていただいた有志の方も含めて60名弱。総会の挨拶で当会の三村正治・支部長(C昭41)が指摘したように、ここ3年間で毎年10名ずつ減っているのです。まさに「同窓会の存在価値が問われている」由々しき問題です。クラス会ならともかく、異なった世代をまたぐ会合は、よほど最大公約数的な話題が無い限り吸引力に乏しいのでしょうか。あるいは、もっと根本的な問題として、東京外語大の卒業生が特に母校愛に欠けているのでしょうか。どうやら、これは関西だけの問題ではなさそうですね。総会で挨拶された「東京外語会」本部の上原尚剛・理事長(スペイン語34年卒)によれば「母校の卒業生約3万4千人のうち、7割近い卒業生が外語会の非会員である」とのこと。「たかが同窓会。そんなに目くじら立てなさんな」とおっしゃる方もおいででしょう。でも、14年間に亘って関西支部に関わりを持ってきた私に言わせれば、「されど同窓会」なのです。どうせやるなら、「ああ、良かったな。また来年も….」と言われる会にしたい。そして、赤字になるのは困るので、最低の目標数の参会者は確保したい—老幹事の悩みは尽きません。

投稿者:橋野 博 ドイツ語昭36年