東京外語会ニューヨーク支部の会合が2014年3月21日夜、ニューヨーク中心部・マンハッタンの中華料理店で開かれて13人が集まった。参加者の大半は移転前の西ケ原キャンパス(東京都北区)で学んだ世代だけに、名物料理の北京ダックなどをつつきながら「(俳優の)江口洋介さんの実家の喫茶店『ティールームZ』の跡地が豪華な建物に変わっていた」「とんかつ屋の『みのや』に連日通っていたので、仲間に『みのやの“看板娘”にプロポーズしているのか』とからかわれていた」などの地域ネタで盛り上がった。
そんな時空を超えた会話を交わしていると、摩天楼のふもとにある喧噪の中に身を置いているのをしばし忘れ、地球の反対側にワープしたような不思議な感覚にとらわれたのは筆者だけではないだろう。支部長の交代も発表され、支部長として尽力されてきた熊谷真樹氏(A昭和54年卒)の日本への帰任に伴い、後任に杉田守さん(E平成11年卒)が選ばれた。
会合の様子は、ニューヨークで発行されている日本語無料新聞『週刊NY生活』(ニューヨーク生活プレス社発行)で写真付きの記事で紹介された。
次回となる会合は、卒業生と留学生、外国人教員らのネットワーク化を目指した「TUFSグローバル・コミュニティ会合」の一環として10月3日午後7時からマンハッタンで開催する予定。お問い合わせは森嶋正幹事長(K平成15年卒)、メールアドレスtadashimorishima@nifty.comまで。
投稿者 :フランス語 平成9年卒 大塚 圭一郎