4月26日(土)、当地タイ料理店『タイガーデン』にて、マドリッド外語会が開催されました。スペイン科を卒業された在スペイン佐藤大使にもご参加頂き、日本とスペインの交流に関する様々な話題を提供頂きました。IEビジネススクールに留学中の片桐さんは今回初参加です。またアルカラ大学に留学中のスペイン科3年の長谷川さんも参加してくれました。
そこで出たたくさんの話題の中からごく一部を列挙してみます。
○スペインにウォシュレットを導入したら売れるかどうかについて
○思考する時は、スペイン語で考えるべきか、はたまた日本語で考えるべきか
○日本語には擬態語が多い。きらきらとピカピカの違い、また雪がしんしんと降るという言葉をどのようにスペイン語で説明するか?
○スペインギターの巨匠、パコ・デ・ルシアさんの急死について
○熊野古道と、同じく世界遺産で姉妹道になっているサンティアゴ巡礼道との交流について
○安倍総理ご夫妻のご来西(5月)及びフェリペ皇太子(当時)のご来日について(9月)
昨年と今年は、日本スペイン交流400周年を記念して様々な行事が行われています。昨年10月、立石学長、そして川上准教授が参加されたサラマンカ大学での日本スペイン大学学長会議もその一環でした。
7月にマドリッド王室劇場で開催される閉幕音楽会では、小倉副支部長のご主人で国際的に著名なギタリストであるカニサレスさんも演奏されることになっています。
6月2日には、スペイン国王ファンカルロス一世が、フェリペ皇太子にその座を譲るという電撃的な発表もありました。
新しい国王のもとでのスペインの将来を見据えながら、日本とスペインの交流の架け橋になるべく今後も外語会の活動を進めて行きたいと思います。
写真は下左から、中嶋さん(S平20 )、宮崎さん(S昭55)、菊池さん(M平10)、小倉さん(S平10、副支部長)、上左から片桐さん(D平17)、寺内(R昭60)、佐藤大使(S昭52)、長谷川さん(S3年生、大学留学)、師下越さん(S平21、事務局長)
投稿者: 寺内英之 ロシア語 昭和60年卒