「東京外語会有志による海外支部歴訪の旅」の会 「中部支部総会参加と伊勢志摩旅行」反省会

本会(「旅の会」と略す)は、この度、「中部支部総会参加と伊勢志摩旅行」の反省会を兼ねて2023.7.29(土)に神楽坂の中華レストランにてランチ幹事会を開催しました。

この日は、旅行の「思い出話」と役員の交代を含む「旅の会の今後」について話し合いました。役員の交代については、石原代表が高齢のため交代を希望されていたものです。

当日は猛暑のなか、皆様、坂の多い神楽坂にお出でいただきありがとうございました。おいしい中華をいただきながら、「思い出話」に花が咲き、役員人事もスムースに行われました。

当日の概要は次のとおりです。

当会代表には、林義之(F1966)氏が就任し、石原代表は名誉会長に就任いたしました。今後とも引き続き皆様のご厚誼を賜りますようお願いいたします。

<反省会・旅の思い出>
「写真で綴る名古屋・伊勢志摩旅行」(林作成)等を見ながら旅の思い出を語り合った。

〇中部支部の総会は約40名の参加者があり、若い世代も多数参加していて賑やかな華やいだ雰囲気に満ちていた。我々「旅の会」が参加したことによって中部支部の5年5ケ月ぶりの総会開催が促進された、という黒田支部長の話を聞いて来て良かったと思った、との感想があった。

〇伊勢志摩旅行は、伊勢神宮ほか志摩半島の名所をコンパクトに回ることができ好天にも恵まれて充実した旅行であった。コロナ禍のまだ残るなか意義ある国内旅行であった。

〇石原氏ご子息から、「この「旅の会」はいい。父も存分に楽しんだようだ。ぜひ、今後も続けてほしい。」との発言があった。石原氏も、「いろいろな人たちと一緒に旅が出来、大変うれしかった。」と言われた。

<次回の「旅」を語る> ― 以下、幹事会 ―
〇本会の基本理念として、一度行ったところは避け、支部のある所で、できれば新しい支部のあるところ(海外)を訪ねたい。

〇過去にとらわれず考えても良いが、現地のOB/OGなどと懇談できるような形をとりたい。ただの「観光」ではない。

〇南米やヨーロッパも候補に入れたいが、従来の参加者は高齢になり無理であろう。新規の若手参加者を開拓し、行く先も改めて検討する必要がある。

〇時期としては来年あたり、国際情勢やコロナの趨勢などを睨みながら、行く先を含めて今後詰めることとした。

<「旅の会」の今後の運営体制について~代表その他の協議>
〇本会代表について
石原代表から「体力等を勘案してもっと早くに辞任すべきであった。」との発言があり、石原代表の辞任が決定した。

〇石原代表の辞任を受けて、後任として新田氏を推薦する声があったが、新田氏は健康上の理由からこれを固辞し、新たに林氏を押す声があり、一同これに賛意を表し、満場一致で、本会の次期代表に林義之氏が決定した。

〇林氏は、石原氏を名誉会長に、新田氏を顧問に、高村氏を事務局長に位置づけて就任を要請し、各氏はこれを受諾した。さらに、富山さん、相馬さんに引き続き幹事として留まり事業の企画・遂行にアイデア提供など協力してほしい旨要請し、両人はこれを受諾した。

<謝辞・花束贈呈・写真撮影など>
〇石原氏・同夫人から謝辞があった。奥様ともどもほんとうにありがとうございました。

〇お二人に感謝の意を込めて花束を贈呈。永年、石原さん、ほんとうにお疲れ様でした。

〇参加者の集合写真を撮り散会した。


神楽坂・福全徳にて
石原ご夫妻へ花束贈呈

お店の前で

参加者(敬称略):12名

上の写真で後列左から右へ
大谷尚武(F1967)、三浦哲郎(E1961)、石原隆良(D1956)・新田和夫(M1962)、二瓶美由紀(D1987)、林義之(F1966)

前列左から右へ
相馬寿美乃(F1964)、石原夫人、高村忠良(R1981)、勝亦杏子(F1971)、富山絢子(F1964)

(石原氏ご子息撮影)
※ 石原氏が91歳となり、単独外出は困難、とのことで夫人及びご子息が同行された。

投稿者:林 義之  フランス語語 1966年卒業

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名誉教授青山理事、五十嵐耕大さんを囲んで懇親会を開催しました

後列左から永吉美幸(C-2001)、五十嵐耕大(C-2011)、柳原諒一(C-2014)、松野優美(言語文化学部4年:台湾大学)、坂口波央(国際社会学部4年:淡江大学)、趙順文(GL-1983)、五十嵐祐介(C-2004)、名切千絵(F-2008)、高原萌(言語文化学部4年:台湾師範大学)、蔡元明(J-1994)、李明斌(J-1981)、王孟芸(GL-1997)
前列左から林純麗(淡江大学Global Japan Office)、花岡怜(C-2020)、名誉教授青山理事、楊麗珮(J-1982)、今出淳一(In-1977)
乾杯の挨拶をされる青山理事

東京外国語大学の名誉教授青山理事と国際化拠点室室員の五十嵐耕大さん(C2011)が台湾を訪問されたことを受け、台湾支部では7月26日(水)に台北市内でお二人を歓迎する懇親会を開催しました。

いつものように日本語、インドネシア語、フランス語、中国語学科と幅広い卒業生が集まったほか、今回は母校側の手配により、現在台湾の大学で半年間の語学留学中だという現役女子大生3名も加わり、総勢17名が2つの丸テーブルを囲みました。青山理事は乾杯の挨拶で、今回の訪台の目的について「台日大学学長フォーラム」(国立曁南国際大学で7月25日に開催)への参加と、この懇親会でOB・OGと現役生との交流を促進することの2つを挙げられるなど、私たちOB・OGの経験が現役生のキャリア形成の刺激になればというような期待を示されました。

なお、今回の懇親会開催に当たっては、趙順文(GL1983)さんから事前に、自身が執筆された「大学奉職回顧録」の一節がLINEグループでシェアされていました。日中国交正常化以降、日本政府が中国に配慮し、日本と台湾の国立大学の姉妹校協定を認めてこなかったこと、この状況を打開したのが当時学長だった中嶋嶺雄氏であり、ついに1996年、東京外国語大学と台湾の国立政治大学の姉妹校協定締結が実現し、戦後初めて日台の国立大学同士による交換留学制度が確立したことなどのいきさつが書かれたものです。そして1997年、国立政治大学から交換留学生第1号が東京外国語大学へ派遣、翌1998年には東京外国語大学から交換留学生第1号が国立政治大学へ派遣――されたのが実は私でした。ちなみに当時政治大学日本語学科で教えられていた趙順文先生とは、今回が実に20数年ぶりの再会でした。

東京外国語大学は現在、台湾の6つの大学(私立・国立含む)と協定を結んでいるそうです。交換留学に限らず、私費で台湾留学をする人も多いとのことで、たった1人から始まった交換留学制度が20数年間でこれほど大きくなっていることに驚くばかりでした。

私個人の意見として青山理事にも申し上げたことですが、外語会の海外支部に現役生が参加することは大変良いことだと思います。私自身、1998年当時、交換留学生として台湾に滞在していたころ、中嶋嶺雄学長(当時)が台北にいらっしゃるということで、ある卒業生(林綺雲J-1974卒)に誘われて初めて外語会に参加しました。学生だった私のために参加費を負担してくださると仰った林先輩はもう亡くなられてしまいましたが、いまでもずっと感謝しています。それほどまでに当時学生だった私には、どの卒業生のお話もとても興味深く感じられました。

ですからこれから海外へ留学される現役生の皆さんには、1回だけでもいいから現地の外語会に参加してみてはどうかと思います。私たちも、何かあったときに若い方たちに頼ってもらえるようなOG・OBでいられたらと願っています。

執筆:永吉美幸(C2001)

投稿者:Yang Lillian 国際日本 1982年卒業

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東京外語会ジャカルタ支部、懇親会

東京外語会(東京外国語大学同窓会)ジャカルタ支部は6月10日(土)に懇親会を開催した。コロナ後2回目の開催となる今回はOB/OG、お子様、現在インドネシア大学に留学中の現役学生を含む計20人が集結した。

現役学生が5人参加した今回は、年代や語科の異なる会員と交流を深め、就職活動の真面目な話から学生時代の思い出話まで多岐に渡り、会は大いに盛り上がった。

東京外語会ジャカルタ支部では、数カ月に一回懇親会、ゴルフコンペ等を開催している。

投稿者:村松 まりえ 朝鮮語 2006年卒業

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第19回 東京外語会有志による海外支部歴訪の旅 ~ 国内旅行ですが ~ 外語会中部支部総会参加と伊勢志摩の旅へ行ってきました

<2023.5.20(土)~5.22(月)>    林 義之(F1966)

「海外支部歴訪の旅」は、1995年の台湾訪問以来2019年にウズベキスタンを訪問するまで海外17か国を訪問してきました。この間、中嶋元学長のご配慮で秋田も訪問してきました。その後は、コロナ禍により3年間ほど海外旅行が叶わず、海外への夢が頓挫していました。

コロナもようやく収束の様相を呈してきたので、そろそろ国内旅行からでも、と考えていたところ、秋保支部委員長を通して、外語会中部支部(名古屋)が5年5か月ぶりに総会を開催する意向であるとの報が入り、それでは中部支部総会に伺わせていただきながら名古屋及び近隣の伊勢志摩を旅行しようということになり、このたび2回目の国内旅行を実施いたしました。

この度は秋保支部委員長には大変お世話になりました。御礼申し上げます。

5月20日(土)  中部支部総会に参加 ~ 名古屋KKRホテル
まずもって、5年5か月ぶりの中部支部総会開催おめでとうございました。この度の中部支部訪問に際しましては、中部支部・斎藤幹事には一方ならぬお世話になりました。林学長、亀山元学長、寺田理事長、秋保支部委員長ご列席のもと、我々「旅の会」一行が参加できたことは大変光栄であり意義深いことでありました。

総会は、名古屋城すぐそばのKKRホテル名古屋で行われ、「旅の会」7名を含む40名が参加して開かれました。総会は、中部支部・斎藤幹事の司会のもと、12時から午後2時まで総会と交歓会が通して行われ、20代を含む若いOB/OGも多く参加され和気藹々の歓談の輪が広がっていました。黒田中部支部長のご挨拶、亀山元学長の乾杯、続いて林学長、寺田理事長、秋保支部委員長、小出元副理事長からそれぞれご挨拶がありました。総会の模様は中部支部から報告が寄せられていますので、ここでは割愛いたします。

ただ、黒田支部長の「「旅の会」が東京から来てくれることになったのが、中部支部の総会を開催しようという強い後押しになった」との言葉を聞いて、こんな形で「旅の会」がお役に立てたことは大変光栄なことだと我々としても大変うれしい限りでした。

挨拶される黒田支部長
挨拶される黒田支部長

恒例の「横断幕」も出させていただきました。

前列左から:秋保さん・斎藤さん・亀山元学長・林学長・寺田理事長・
黒田支部長・小出元副理事長(林学長の後は浦田さん)

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投稿者:林 義之  フランス語 1966年卒業

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5年半ぶりに中部支部総会

コロナ禍を経て5年半ぶりの開催となった中部支部総会は5月20日、名古屋城にほど近い名古屋市中区のKKRホテル名古屋で、ご来賓も含めて40人が参加して開かれました。大学から林佳世子学長、東京外語会本部から寺田朗子理事長、秋保哲支部委員長らのほか、海外を中心に支部訪問の旅を続けている「旅の会」からも7人が駆けつけてくださり、にぎやかな会合となりました。
元学長の亀山郁夫・名古屋外国語大学長の乾杯のご発声で開会。林学長は、建学150年を迎えた大学の現況を報告した上で「知恵を集めながら次の150年に向けたスタートを切りたい」と決意を示され、寺田理事長は「直接お会いできるのはすばらしい。今後もいろいろな形で外語会に協力を」とあいさつされました。
開催を模索し始めた1月ごろは、席を移動しての懇談に難色を示す会場が多く、「懇談は食事後にマスク着用で」とか、「テーブルについたてを設置」などを覚悟しなければならない状況でした。コロナ禍の収束を願いつつの準備作業の中、大型連休明けの「5類移行」が決定。晴れてほぼ通常通りに開催することができ、会場のあちこちで笑顔が弾けました。
印象深かったのは、学長、理事長、そして新たに中部支部長となった黒田薫子さんを含め、トップがいずれも女性となったこと。女性が多い外語で、ようやく自然な形になったなあと感じさせられました。また、出席した4割ほどが2000年以降の卒業で、20代の参加者も多く、若い力で今後の支部活動を盛り上げてくれることへの期待も膨らみました。
「二次会」として名古屋城の散策も企画。参加した二十数人は汗ばむ陽気の中、5年前に復元公開された本丸御殿の見学などを楽しみました。

投稿者: 池田 千晶  イタリア語 1989年卒業

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留学生を囲む会(バンコク支部)

バンコク支部では、4月22日(土)、留学生を囲む会を開催しました。多くの留学生が約1年間の留学を終え、5月~6月に帰国しますので、送別会の意味も込めて、開催しました。同窓生11名、留学生7名に参加戴き、盛況な会となりました。留学生の皆さんには、当地での貴重な経験を、今後に役立てて戴ければと思います。

投稿者:笠井 尚 ビルマ語 1985年卒業

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