第10回東京外語イタリア会総会のご報告



2014年10月25日(土)11時30分から、第10回東京外語イタリア会総会が、高田馬場駅前FIビル8階イベントホールにおいて、開催されました。出席者は30名でした。

司会:椚山典子さん(平成元年卒)。井草隆雄会長(昭30卒)の開会の挨拶に続いて、鈴木征市事務局長(昭39年卒)が、就任の挨拶とこれからの東京外語イタリア会の発展をめざして抱負を語り、次いで①会員登録制度の導入、②Touring Club Italiano(イタリア旅行協会)日本事務所とのコラボレーション、③会報発行を提案し、満場一致で承認されました。

総会終了後、Touring Club Italiano会員も加わり出席者が35名に増えました。12時から静岡文化芸術大学の高田和文氏(昭49卒)が、10年近くのイタリア滞在中及び日本からの定期的italyな観劇旅行で見た約千本の舞台作品を糧として、「舞台で見たイタリアの名優たち」のテーマで90分間にわたり講演されました。イタリア映画「夏の嵐Senso」で伯爵夫人を演じたアリダ・ヴァッリを始めとする5人の往年の名優たちと、今も活躍する名優6人にスポットを当て、舞台や映画のシーンをプロジェクターを使ってスクリーンに映しながら、作品の原作者・タイトル・監督・公開年度・あらすじなどを感想も交えてお話しされました。講演は、とても興味深く好評でした

講演が終わり、幸い天気がよく屋上庭園で暫し休憩している間に、会場はレストランに早変わり、立食ビュッフェスタイルの懇親会が始まりました。西村暢夫氏(昭31年卒)の乾杯の音頭とメニュー解説の後、老舗リストランテ文流提供の豪華で美味しいイタリア料理のフルコースを満喫しながら、歓談したり3分間スピーチを聞いたり、和やかな雰囲気の中で出席者同士の交流と親睦が深められました。

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15時半ごろ名残がつきませんでしたが、瀬川律敦氏(昭31卒)に最後のスピーチと閉会の挨拶をお願いして、第10回東京外語イタリア会総会は盛会裏にお開きとなりました。

投稿者: 鈴木征市 イタリア科 1964年卒

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