幸運を運ぶ「青い鳥」いつ鳴くの?(宴MLB ワールド・シリーズも終わり)


カナダの青い鳥、BLUE JAYS(カナダ、トロントのブルージェイズ球団名であり、アメリカ大陸東部にいる青カケス)は、いつ幸運を運んでくるのか?!米国中西部ミズーリ州の片田舎にいる、4歳年上のジャネット(昔の工場仲間)から、日本人活躍のLA ドジャースWS優勝の祝メールが届いた。ミズーリ州本拠地の、セントルイス/カーヂナルス球団(赤い鳥がシンボル)は最近さえないが、NY ヤンキースに次ぐ東部の古豪・強豪チーム。2025年同地区エリアでは、お馴染みヌートバーの活躍あるも、残念ながらLA ドジャースとリーグ優勝を争った、ウイスコンシン州ミルウオーキ・ブルワーズが断トツだった。中西部のゴリゴリの保守派層に属する彼女の本音はどの辺にあるのだろう。
カナダ・トロント本拠地のブルージェイズ、メンバーは皆若い、瞬発力も大でありチーム力を発揮する、攻走守そろったポテンシャル高い相手だった。彼らが優勝してもおかしくないゲームの連続だった。延長戦が2回もあるなど実力伯仲が見て取れる。野球フアンは存分楽しませてもらった。
それにしても「SHOHEI大谷効果」の影響、MLB貢献度はすさまじいばかり。所属球団だけではなく、ドジャース相手のゲームの有る球場を、ことごとく俄かSHOHEI フアン中心の観客数増を日々更新。各球団ともに笑いが止まらんだろう。昨日のWS最終戦、観客席最高は8百万円、最低でも25万円だって、こんなにチケット代金を高騰させては野球フアンが去るのじゃないか、心配になる。ドジャースタジアムに日本人団体客が殺到する他、野球国の東アジア諸国(台湾・韓国)、WBC効果もあって欧州(イタリア・オランダ・チェコ)、メキシコはじめ中南米諸国に加えスポーツ王国の豪州も入ってきて、いまや世界のスポーツ・エンターテインメントのKING的存在に迄なった感じがする。

ワールドシリーズの合間、カナダの少女とSHOHEI 間に起きた有名な物語は、このSHOHEI効果をシンボリックに物語る。試合中に、この少女の掲げたプラカード(この少女自身お手製、自筆)これが世界のMLBのフアンの間を駆け回った。”NO OHTANI, NOT TONIGHT!”翔平よ、この試合では(ホームラン)打たないで→ブルージェイズを勝たせての意か?

PS; BUT YOU ARE MY FAVORITE PLAYER!(その下に、小さな字で彼女の個人的メッセージがあった。)でも、あなたは 「私一番の推しプレーヤー」であることは変わらないって。SHOHEIは、SNS でこの少女の事を知り、試合後誰もいなくなったスタジアムを歩いて少女と、父親が待つ場所まで行き、少女に「野球を愛してくれてありがとう」と言ってプラカードの「あなたは、私一の推しプレーヤーよ」の下に、SHOHEI OHTANIのサインをしてあげた。相手チームの球場に、SHOHEIを見るために駆け付ける少年少女のなんと多いことか。世界中で、未来の大谷翔平を夢見る少年少女たちに、夢を与え続ける。

(あんたは聖人君子か?) 31歳の若さで、
ううう―――んん。
ブルー・ジェイは、青カケス。米国中西部ミズーリ州のジャネットの住むエリアは青い鳥と言っても、BLUE BIRD 州鳥でもある青ツグミ。やや小型、おとなしい。ブルージェイの方がおおきい、そしてやかましい。
WS中、トロントのロジャーセンター球場に響いた、
「翔平、お前なんて要らない」
We don’t need you のブーイング・コールも,

BLUE JAYSフアンのうるさいまでの鳴き声だった。
翔平の奥様は、逆に大好きな ブルージェイズからのブーイングと受け止める爽やかさ。

(この方、身長も高いが 心はもっと広い)

SHOHEI君、家庭では、「お前は要らない」と真美子夫人に言われないようにしていると報道陣にJOKE BACKしたそうな。さすが アメリカナイズしてきているSHOHEI、ステキ。

今後のトロント・ブルージェイズの活躍と、LAドジャースとのWSリベンジマッチと、山本由(子ライオンと翔平が呼ぶ)はじめLAナインの神プレイをもう一度期待してWSロスをミニマムにしたい。

投稿者:佐々木 洋(英語 1973年卒業)

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