「東京外語会有志による海外支部歴訪の旅」忘年ランチ会開催される ~幹事等6名、体力のあるうちにもう一度海外へ、の夢を語る  


「東京外語会有志による海外支部歴訪の旅」の忘年ランチ会が、2022年12月11日(日)13時から15時まで、幹事5名と外語会支部委員長・秋保さんのご参加を得て計6名で新橋の新橋亭新館(中華)で開催された。

「海外支部歴訪の旅」は、1995年の台湾から始まって、タイ、中国、インドネシア、英国、モンゴル、スペイン、ベトナム、ロシア、米国、ドイツ、エジプトなどを訪問し、最近は、2010年にフランス、2013年にトルコ、2015年にオーストラリア、2017年にミャンマーそして2019年10月のウズベキスタン訪問と17か国を訪問してきた。この間、中嶋元学長のご配慮で秋田訪問も実施された。振り返れば、これまで毎年ないし1年おき位いに実施してきた実績が積み上がっている。

訪問先の外語会各支部とは時には留学生を交えて親しく交歓会を開催し、現地支部・訪問団とも母校の仲間のありがたさ・絆の強さを再認識することができてきた。

この旅は、東京外語会の海外支部と外語会本部及び母校をつなぎ、会員間の交流・親睦を図るとともに、訪問都市の文化・歴史にも触れ、相互の理解を深めることを目的として実施されてきた。この旅は、民間のツアー旅行と異なり、気心の知れた同窓の仲間だけの和気藹々とした大変楽しい旅で、実施いらい大方の好評を博して来た。

それが、このコロナ騒ぎで3年も頓挫してしまったのだ。我々も歳を取る、体力の減退は云うに及ばず、このまま再び海外の地を踏まずに終わるのかの危機感に襲われた。

この2022年の年末になり、コロナも微増の感はあるが7波に比べれば大分勢力も衰え、海外渡航等も緩和の光が差し込んできたようなので、我々の体力のある内に次なる予定を考えようと幹事の企画で忘年会を兼ねて集まったものである。

幹事代表の石原さんは、奥様の介添えで千葉から参加され、海外支部との交流にかける熱意は衰えを見せず、一同頭が下がる思いであった。

6人でかんかん諤々意見を交わしたが、

①来年1年はまだ、コロナの見通しがたたない。
②航空運賃が燃油サーチャージの高騰(欧米路線で14~15万円)により高額になっている。
③ロシアのウクライナ侵攻により海外旅行上の航空事情が良くない。
④しかし、仲間の絆を保つためにとりあえず国内旅行を検討したらどうか。同窓生に何か所縁(ゆかり)のある都市を選び、高齢化の進むなか無理ない旅程を考えたらどうか。その一つとして名古屋を中心にして、亀山元学長にお出ましいただくなどのほか、伊勢志摩・熊野巡りなどはどうか。

など、意見が出たが、なお、コロナ事情等をみながら検討していくこととなった。

もう、いい加減しびれが切れてきた、とにかくどこかへ出かけようという気持ちを皆が持っていることだけは確認できたひと時だった。

外語会支部委員会の秋保委員長のご参加も得て、有意義な年の瀬を過ごせたことに感謝申し上げたい。外語会の皆様とくに若い世代からの本会幹事へのご参加を歓迎いたします。

[出席者]
写真左から(敬称略)
(前列)相馬寿美乃(F1964)、石原隆良(D1956)、富山絢子(F1964)
(後列)秋保 哲(C1981)、新田和夫(M1962)、林義之(F1966)


ウズベキスタンにて


ミャンマー・ヤンゴンにて

投稿日時:2022年12月14日(水)   投稿者: 林義之 フランス語1966年卒業
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