著作Invisible Chinaに触発されて


この極月は、春待月、来年に向け何を夢見ようか

世界の経済力規模は、建国以来世界一になりたがる米国という実験国家を除けば
アジア3大国が順繰りにその存在を現出している。

1970-80年代の日本国の世界経済第二の地位まで上ったが、その後発展目覚ましい中国(共産党政府)が2010年にとって代わり、米国の背中すぐそこまで追いつめている。
インドは、期待されているが、欧州の大国フランス、英国を抜きドイツの次の世界5位まで射程に入ったがちょっと足踏み状態にある。中国に代わって世界大国を目指せるかはまだ見えない。
インドは、世界一の民主主義国家・人口大国であるがゆえに時間がかかるのは仕方ないこと、インド民族のいる亜大陸を眺めれば、トップの位置に固執することに意味を見出していないのがインド流と見える。

インドの難しさには、「カースト制度のくびき」を考えざるをえまい。
インド大陸へのアーリア部族の侵入から始まったカラーによる差別、大航海時代の欧州白人キリスト教民族による支配の手段となったカースト制度のくびきから抜け出せる日は来るのだろうか。

投稿者: 佐々木 洋  英米語 1973年卒業

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