2年ぶりとなった中部支部総会は12月2日昼、名古屋市東区のホテルメルパルク名古屋で開かれ、来賓も含めて32人が集いました。大学からは、立石博高学長、岩崎稔副学長、萩尾生教授の3人が前日の広島支部総会から転戦して駆け付けてくださり、外語会本部からは長谷川康司理事長、小出三郎副理事長、小林孝雄支部委員長に臨席いただきました。また、前学長の亀山郁夫・名古屋外語大学長も、午後からの大学の理事会の前に、たった20分の滞在でしたが顔を出してくださいました。
参加者の中には、名古屋グランパスエイト社長の小西工己さんの姿も。失意のJ2降格から1年、翌日にJ1復帰を賭けた大一番を控えた多忙の合間を縫っての出席で、壇上で参加者に応援を要請。そのかいあって(?)、グランパスは無事、来季の昇格を決めました。
何かと慌ただしい師走に入っての開催だったせいか、前回に比べるとこぢんまりとした会となりましたが、それだけに参加者同士が親密になれたようです。ビュッフェ形式でテーブルを自由に移動できるようにしたこともあり、「たくさんの同窓生と話ができてよかった」との声も聞かれました。
卒業間もない20代から90代まで年代もさまざま。お互いに名刺交換して「異業種交流」したり、親子どころか「祖父と孫の対話」といった光景もみられるなど、和気あいあいとした雰囲気の3時間でした。
文責: 焼石千晶 イタリア語科 1989年卒業
投稿者:斎藤秀明 ロシア語科 1979年卒業