本の紹介 『うたの揚力―現代短歌鑑賞一五五首』


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 著者は1972年に東京外国語大学アラビア語学科卒業後、商社勤務を経て中東専門シンクタンク等で勤務する傍ら、短歌を作り続けてきて、これまで九冊の歌集を出版し、現代歌人協会賞、日本歌人クラブ賞その他の賞を多数受けています。かつて本学で非常勤講師として教えた「短歌創作論」の講義がきっかけとなって誕生した「外大短歌会」からは、歌壇で注目されるような有力な新人も育っています。

その著者が短歌専門出版社のブログに一年間隔日で現代短歌の鑑賞を掲載してきたものを、この度それを一冊に纏めました。難しいという先入観のあるかも知れない現代短歌ですがが、この一冊は現代短歌の魅力とその奥深さを解き明かしています。

投稿者: 三井修 1972年 アラビア語卒業

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