昨年、ポルトガル語科創設100年、本会発足10年の節目を経る中、当会は新たなスタートを切りました。
去る6月15日(木)母校キャンパスで恒例の集いが卒業生14名の参加のもと開催されました。開催に当たっては母校のご協力を賜り、岩崎稔副学長並びに武田千香副学長には本催しにご臨席を頂きました。
第一部の「講演会」は、17:40より大学会館大集会室で行われました。
開演冒頭の主催者挨拶で、大島勇次郎世話人代表(外1962卒)より、入学祝辞とともに、今後のキャンパス生活が充実したものとなるよう期待とアドバイスなどが伝えられました。
次いで、1986年Po語科卒業生の齋藤真幸氏が「ブラジルとサンバに魅せられて」の演題でライブ演奏を織り込みながら講演されました。入学の動機や実社会での来歴を中心に淡々と語られましたが、卒業後必ずしもブラジルと直結しない職場に身を置きながらも、在学中でのインターン研修以降、終始抱かれていた、ブラジルへの強い思い入れが滲みでた語らいに一同耳を傍立てて聞き入りました。体験をもとに語学習得の重要性も説かれてましたが、在学生には改めて気を引き締め直したことと思います。
第二部の「懇親会」は会場を特別食堂へ移し、19:00より参加最年長の飯田治氏(外1961卒)による乾杯のご発声で開宴しました。
ブラジルからの留学生も含め、30余名の学生と和やかに懇談しながら交流を深めました。
また、席上、本年外語祭の語劇につき担当学生から紹介があり、引き続きの支援につき希望が寄せられました。
定刻20:30 集合写真に納まってお開きとなりました。
投稿者: 須田實 ポルトガル語 1966年卒業