中部支部総会は秋晴れの11月29日(日)、名古屋市東区の聖ヨゼフ館で開かれました。立石博高学長、長谷川康司外語会理事長はじめ、一昨年春に名古屋外語大学長に就任された亀山郁夫前学長にも臨席いただいた約2年半ぶりの総会は、50人が参加して盛大に行われました。立石学長は当日、海外出張の予定があったにもかかわらず名古屋までお運びいただき、その足で出張先のスペインへ旅立たれました。
会は、1990年ロシア科卒、山本美華さんのバイオリン演奏で和やかに始まりました。立石学長から外語大の現状について説明いただいた後、7~8人ずつのテーブルごとに懇談。途中、長年の商社勤めから一念発起、フランスに留学してバイオリニストに転身された山本さんのミニコンサートがあり、食事を楽しみながら美しい音色に聴き入りました。
出席者の年代は多岐にわたり、戦時中の1944年の卒業生から本年度卒業したばかりの若者まで、最年長と最年少の差は戦後史に重なる70年以上(!)。男女比はほぼ半々、平成卒と昭和卒が6:4と、参加者のバランスが取れていたのも特徴的でした。
閉会後は、「新カラマーゾフの兄弟」を上梓されたばかりの亀山前学長の即売サイン会(?)もあり、最後まで会場のあちらこちらで笑顔の花が咲いていました。
投稿者: 焼石千晶 イタリア語1989年卒業