昭和35年卒業ドイツ語科の集い(春のクラス会)


無題

本年5月21日、雨の水曜日、青山の広東料理店’富徳’に集まったのは9名。半世紀前の西ヶ原で、共に学んだ仲間は30数名であった。このクラスの特徴は、女子学生が多かったことであろうか。上のクラス、下のクラスともに一人、二人であったのに、我々のクラスには、7名の女子学生がいた。主任教授の生駒先生もびっくりされて、最初の授業の際、このようにおっしゃったのを記憶している。”女性は、結婚を控えているので、何があっても、落第はさせない”と。よほど珍しい現象であっつたのか、上級生が連れ立って、覗きに来たこともあった。あの頃の外語には、体育館はおろか講堂すらなかった。入学式は、青空の下で行われた。
さてD35のクラス会は、年2回の開催であり、本年度2回目は外語際にあわせて、秋深い武蔵野での再会を予定している。
(文責 木下郁子)

投稿者 :ドイツ語 昭和35年卒 鶴見昭雄