
10月19日(日)、関西支部同窓会が新大阪のホテルマイステイズで開催されました。今年は春名学長をお迎えし、講演と質疑応答を中心に、活気ある集まりとなりました。
講演テーマは「東京外国語大学の課題」。就職実績の高さに反して志願者が減少し、大学院で定員割れが起きている現状が語られました。社会で活躍する卒業生の知見を大学教育に反映していきたいとの学長の呼びかけに、参加者は深く頷いていました。
当日は関西らしい明るい雰囲気に包まれ、質疑応答では質問が途切れず、学長は立ったまま熱心に答え続けられるほど。予定時間を超える白熱ぶりで、母校への関心の高さを改めて感じました。
会の後半では、久しぶりに再会した仲間たちが近況を語り合い、名刺交換や記念撮影も。
「次は若い世代にももっと参加してほしい」「卒業生の声を大学に届けたい」といった前向きな声も多く、支部活動の新たな広がりを予感させる会となりました。
春名学長には、関西支部の温かい空気を感じ取っていただけたことでしょう。次回の再会が早くも待ち遠しい一日でした。
投稿者: 石田 眞 (中国語学科1975年卒)