中部支部総会2025、小西工己氏(F1982)講演で盛会


隔年開催の中部支部総会が5月25日、KKRホテル名古屋(名古屋市中区)を会場に、ご来賓も含め50人の参加で開かれました。大学からは春名展生新学長、外語会本部からは寺田朗子理事長、秋保哲支部委員長のほか、中部地方以外から駆けつけてくれた会員の参加もありました。
今回は、中部支部会員でもある小西工己氏(株式会社名古屋グランパスエイト上級エグゼクティブ・アドバイザー、前社長)による「名古屋グランパス、どん底からの大逆転――心の経営」と題しての講演を企画しました。2016年にJ2降格した名古屋グランパスのJ1復帰を1年で実現せよ、との社命のもと、長年勤めたトヨタ自動車から名古屋グランパスエイト社長へと転身された小西氏。J2降格による予算削減、収入減少、時にはスタジアムで何万人というファンからのブーイングを選手と共に浴びるという状況下で、いかにチームを立て直すか。トヨタ自動車で培った経験を生かしながら奮闘する話と映像に、参加者全員がくぎ付けでした。
その後、元学長の亀山郁夫・名古屋外国語大学長による乾杯のご発声で、昼食・懇談となりました。今回が支部総会デビューだったという春名新学長による大学最新情報に続き、寺田理事長からは本部・支部間の連携強化についてのお話がありました。また参加者から、ご学友の絵本出版=4/18会員便り参照=、勤務先主催のイベント紹介、外語会グッズ・エコバッグの紹介などの情報提供もありました。
あっという間の2時間半。「楽しかった」「もうお開き?」「次回はいつ?」などと言いながらの記念撮影は、全員笑顔の一枚となりました。
出席者の4割以上が2000年以降の卒業生で、今後更なる若い力を期待しつつ、同時に年代を超えた繋がりを大切に中部支部の活動を続けていけたら、と願っています。

中部支部長 黒田薫子(S1979)

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