菓子文化研究家として、活動と著書の紹介

高校2年の夏から3年の夏にかけてのおよそ1年、アメリカの高校へ留学・卒業し、帰国後は東京外国語大学のビルマ語科へ進学しました。1・2年時はビルマ語とミャンマーの食や文化を興味深く学び、3年生からは文化人類学ゼミに所属し食をテーマに学びました。本を読み漁ると同時に、バックパックを背負い新たな食との出会いを求めて色々な国を旅したことを時折懐かしく思い出します。

卒業後は院へ進みたい気持ちもありましたが、研究者として食べていくのは難しいだろうと思い国家公務員の道を選択。宮内庁や文化庁で食文化に携わる仕事ができればと思っていたのですが、縁あって特許庁へ入庁しました。特許の重要性を日々感じながら仕事をしつつも食への道が諦めきれず、入庁6年目に退職し、フリーランスへ転向。現在は菓子文化研究家の肩書で、ウェブや雑誌、単行本を中心に仕事をしています。
ウェブについては生活情報サイト「オールアバウト」の「和菓子」ガイドを8年来務めており、和菓子店の取材記事などを定期的に掲載しています。
http://allabout.co.jp/gm/gt/1753/
単行本については留学後も度々訪れているアメリカの、家庭のお菓子のレシピ本を3冊出版しています。(※タイトルをクリックして詳細ご覧ください。)
アメリカの定番の家庭菓子にスポットを当てた「コブラーとクランブル」、アメリカの朝食に注目した「自家製グラノーラと朝の焼き菓子」、そして物語や歴史のあるアメリカのお菓子を集めた新刊「アメリカ郷土菓子」。(全てパルコ出版刊)

私にとって食は理屈抜きに面白いテーマです。世界中の食をじっくり見て回り、味わってみたいと思っています。現在は私にとって身近な和菓子とアメリカ菓子を専門に仕事をしていますが、いずれミャンマー、そして他の国の食も訪ねたいと思っています。一か所でも多く回り、1つでも多くの食と出会えるよう、健康には十分気を付けて長生きしなければと思っています。

akiko hara_ハワイのカカオの会

・昨年ハワイでチョコレート工房を訪ね、持ち帰ったチョコレートやカカオ豆などで開催した試食会の風景(製法のみならず、カカオ豆の産地や種類によりチョコレートの味が大きく異なることに驚きました。)

akiko hara_カップケーキ akiko hara_カフェ

・昨年、『アメリカ郷土菓子』の原稿執筆時に訪れたオレゴン州・ポートランドのカップケーキ店とカフェの風景

平成13年ビルマ語科卒 原亜樹子(旧姓 高橋)