1月31日に行われた東京外語大国連スタディツアー一行との懇親会についてご報告申し上げます。
東京外国語大学では、冬学期集中科目として国連スタディツアーを計画し、大崎敬子先生と柏崎正憲先生の引率で、32名の学生さんが1月27日から2月3日までニューヨークを訪問されました。
一行は、秋学期中に予備学習を実施したうえで国連本部を訪問し、国連本部での実務や、国連が推進する各種の目標やプログラム(持続可能な開発目標(SDGs)、人間の安全保障、平和維持活動等)について国連関係者の話を聞き、意見交換などを行いました。
東京外語会ニューヨーク支部としても、後輩の皆さんに一層視野を拡げてもらい、同時に会員同士の懇親も深める事を目的に、1月31日午後6時から午後9時半まで、日本料理店「新橋」にて、立食形式の懇親会を行いました。
山野内勘ニ在ニューヨーク総領事・大使と山崎貴博領事にもお立ち寄りいただき、ニューヨーク在住の東京外語OB/OGは計18名が出席しました。これにより、零下10度という極寒の中、50名を超える外語大関係者が一堂に揃い、ニューヨーク支部としても稀に見る大規模な集いが実現しました。
懇親会では、勉強、留学、卒業後の進路等についてOB/OGに積極的に助言を求め、熱心に話を聞く学生の姿が至る所で見受けられました。また、卒業生は、学生の話を聞きながら、自身の学生時代を懐かしく振り返っていました。学生とOB/OGがお互いに刺激を受けた、実りある三時間となりました。
来年も東京外国語大学では国連スタディツアーが予定されているとのことで、ニューヨーク支部としては、是非次回もこのような懇親会を計画し、学生さんを温かくお迎えしたいと思っております。
投稿者:ニューヨーク支部長 杉田 守 英米語 1999年卒業