シャンソン歌手小幡君枝さん(本学出身:F1977卒)が待望の初CD
『Ma Douce France―わがいとしきフランス―』をこの9月に出された。
ミッシェル・ワッセルマン氏(元本学特別講師、元関西日仏会館館長、現立命館大学国際関係学部特任教授)や川崎龍彦氏(元NHK音楽番組(みんなのうた)プロデューサー)も本CDに絶賛メッセージを寄せている。
小幡さんは在学中、視聴覚メソッド「クレディフ」でフランス語を学び、卒業後ロータリー財団奨学生として南仏プロヴァンス大学に留学、同メソッドによるフランス語教育法を学ばれた。永年温めていた歌への思いが具体化していくのはかなりの期間を経てからで、シャンソン・デビューはどちらかと言えば遅い。
2006年10月にフランス大使館後援『J’aime chanterコンクール』で優勝を獲得された。本場で磨きをかけた綺麗なフランス語(原語)を武器に、美しい艶のある、そして伸びやかな声でフランスの心を歌い、見事にシャンソン・コンクール優勝の栄冠に輝いた。(曲目 / Dis! Quand reviendras-tu? いつ帰ってくるの 今回のCDに収録)
東京のシャンソニエ(新橋、六本木、銀座、恵比寿、経堂、吉祥寺、富士見が丘など)のほか、地元「蔵の街とちぎ」でもシャンソンコンサートを開催、シャンソン活動の場を拡げている。
地道な歌手活動の傍ら、都内(池袋)で「フランス語で歌うシャンソン教室 Nouvelle Porte 」を主宰し、親しまれるシャンソンの広報にも努められている。
又本学の本郷サテライトでは、ほぼ隔月のサイクルで『サロン・ド・シャンソン』(太田光弘先生とのコラボ)を開催し、昔のシャンソン(歌手)、新しいシャンソン(歌手)の詳しい情報(含む、知られざるシャンソン業界裏情報)を歌声(音声)と共に紹介している。
以前、(東京外語)仏友会でもご自身の「シャンソン人生」との係わりについて講演された後、ピアニスト小泉たかしさんの伴奏で生のシャンソンをご披露され聴衆(仏友会会員)の大喝采を浴びた。
このように「外語の歌姫」、「栃木の観光大使」的に大活躍されている。
東京外語会(そして仏友会)の皆様には是非初CDをお聴き頂き、最新の話題にして頂きたいと思います。
投稿者:金澤脩介 フランス語 1968年卒業
CD販売価格:2,500円(税込み)
CDご希望の方は、メール npkimie@shore.ocn.ne.jp または
Tel.080-5034-0108 小幡君枝さんまでご連絡願います。
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