ゲルマニア会世話人会報告


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11月17日(日)午後、本郷サテライトにて開催された会議では当会の近況、「ゲルマニア」誌第17号の編集内容次いで外語大同窓会名簿が完成し近々発送されることが報告された。更に今年度の決算説明・承認と続いた。

次に懇話会のゲストとしてDr. Claus Auer氏(在京ドイツ大使館広報文化担当公使)並びに、Tabea kauf嬢(日独協会)を通訳として迎え、『ドイツ総選挙と今後のドイツ‐EU関係の行方』と題して懇話を戴いた。選挙の結果としてCDU/CSUがSPDと大連立を組む可能性はあるが、基盤となる考え方が異なるので結果はまだ見えないとのことであった。またドイツとEUの関係についてはドイツの国内があたかもEUを小型化したような構造になっており自国の主張が通らないことがあっても、そのようなことでいきり立つようなことはないのだ、という話であった。懇話会後はKauf嬢を交えた懇親会となり、ビール、ワインを囲み和やかに懇談してお開きとなった。

D38 宍戸武志 記