去る12月2日(月)NEC芝倶楽部に於いて掲題の忘年会が開催された。
出席者は上原尚剛外語会理事長、田中和子・古澤晴彦両副理事長、林佳世子本学副学長を始め28名。
初めに幹事代表の石原隆良氏(D31)が挨拶:去る9月の「第15回東京外語会有志による海外歴訪の旅 トルコ周遊」のメーン行事であるトルコ支部との交歓会につき報告。トルコ支部との懇親会に向けた上原理事長、立石学長のメッセージに深謝。また林副学長にはツアーの企画の段階から一方ならずお世話になったことに対し深謝。
上原理事長、林副学長より御挨拶。
咲耶会元会長磯田良一氏(In30)の音頭で乾杯。
メッセージの紹介:Kadizade温子・トルコ支部長(Tr平14)、沼田睦子・パリ支部長(F44)、門馬寛巳・関西支部幹事長(Th35)。
続いて個人スピーチにうつり、初めにトルコツアー参加者ついで他の全員がスピーチ。
次いで、新田和夫氏がこれまで訪問した海外支部の一覧表をもとに、未訪問大陸としてのオセアニアのオーストラリアと南米ブラジルを次回第16回ツアー訪問国・支部の候補に挙げ検討をお願したが最終的な結論には達せず今後の検討課題となった。
新田氏の音頭で中締めを行い散会となった。
文章:F45 鈴木惟高
写真:F41 林義之
~パリ支部 沼田睦子さんからのメッセージ~
東京外語会海外支部訪問有志会の同志の皆様
2007年のドイツ以来エジプト、そして今回のトルコへ、パリからの変則参加をご快諾下さり、お礼申し上げます。同行が叶いましたことで、エジプト、トルコのような個人旅行ではいささか不安な地で素晴らしい観光が享受できたこともさることながら、同志の多くの大先輩とお知り合いになり、親交を深めることができ、とてもうれしく思っております。
最初の参加は、いずれ訪問対象となるであろうパリで有志ご一行をどのようにお迎えすべきか、下調べをすることが動機でしたが、フランクフルト、デュッセルドルフ、ベルリン、と支部を巡るうちに、各都市で、そこを生活の場としている同窓の方たちとの出会いが、単なる外国人観光客には得難い、その地に対する視野の広がりを与えてくれるのを感じました。その面白さにはまり、以降毎回参加することになりました。
ドイツ3都市、カイロ、イスタンブール、いずこも支部会員ほぼ総勢ではないかと思うような多くの同窓生が訪問団一行をお迎え下さり、交歓の宴(うたげ)は忘れ難く、それが何より雄弁に、東京外語会本部有志による海外支部訪問という企画の成功を語っていると思われます。
パリでは、支部会員の参集にロジスティック面での制約もあり、少数の同窓生でしかお迎えできなかったとは言え、城主である同窓生が、庭園に囲まれたあの城館で極め付きブルゴーニュの美酒を振る舞う、というフランス・パリ支部ならではの歓迎に心を砕いて下さいました。
私はまことに遅れ馳せの参加となりましたが、世界中の支部訪問を目指す訪問旅行に引き続き同行できますよう願っております。さらに願わくば、イスタンブールのカドゥザーデ温子さんがご希望下さっているように、海外支部からも訪問団に合流される我が同輩が現れますように。
今後のご盛会を祈ります。
パリ支部 沼田睦子(F44卒)
~カドゥザーデ温子さんからのメッセージ~
みなさま こんにちわ。
トルコ支部 支部長のカドゥザーデ温子です。
トルコツアーにご参加されました皆様方、お元気でいらっしゃいますでしょうか。
今年9月に皆様と、イスタンブールにて交歓会を開催できましたことは非常に楽しい思い出として心に残っており、支部メンバーと集うと、いまだに交歓会のことが話題にのぼります。
また、上原理事長様、交歓会に際しましては貴重なメッセージを頂戴しましてありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
日本も寒さが増してきた頃でしょうか。
イスタンブールは今年は気温が下がるのが遅く、ここ数日でようやく秋冬らしい気候になってまいりました。
皆様お忙しい日々をお過ごしのことと存じますが、どうぞご自愛の上、良い年末年始をお過ごしくださいませ。
来年も引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
短くて恐縮ですが、トルコ支部を代表いたしまして、一言ご挨拶とさせていただきます。
トルコ支部 カドゥザーデ温子(TR平14卒)