メディア研究会が5年ぶりに再開し、来年で創設20周年に

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報道内容の研究やマスコミへの就職を目指した勉強会を実施する文化系サークル「東京外国語大学メディア研究会」が2013年7月26日、約5年4カ月ぶりに活動を再開した。出身者が共同通信社や読売新聞東京本社、日経BP社などへ就職して「マスコミへの登竜門」としての実績を持ち、2014年4月の創設20周年を控えて再開にこぎ着けた。

再発足日に学士会館(東京都千代田区)で記念会合が開かれ、馬場拓也代表(ヒンディー語専攻3年)は「勉強会を積極的に開催し、活動を盛り上げていきたい」と意気込んだ。集まったのは馬場代表に加え、顧問教官に就任した山田文比古教授(フランス外交論)、元顧問教官の西永良成名誉教授(フランス文学論)、ともに相談役を務める元副代表の矢木繁氏(フランス語平成9年卒、SMK勤務)、初代代表である私の計5人。学内の就職指導を担当している山田教授は「学習と就活で良い成果が出るといい」と期待を込めた。

メディア研究会は「東京外国語大学放送研究会」の名称で1994年4月に発足し、翌95年4月に現名称に変更。後継者難を受けて2008年3月末で活動を休止していたが、馬場代表を含めて約10名の学生が参加して再発足することになった。

活動内容としては、新聞や雑誌、テレビ、インターネットなどのメディアについて研究したり、各社の報道内容について検証したりする。マスコミ志望者が集まって就職活動に向けた時事問題の勉強会や、作文の批評会なども実施し、私を含めたマスコミ勤務のOBも活動をバックアップする方針だ。創設20周年という大きな節目を迎えるのを記念し、14年にメンバーや出身者らが筆を執って文集を発行したい考えだ。

メディア研究会は他大学を含めた学生や大学院生のさらなる参加を募るとともに、マスコミに勤務するOBやOGの力を借りて発展を目指す。活動に興味のある方や、メンバーへのご指導、ご助言などで協力してくださるOBやOGの方は、電子メールで山田教授のメールアドレス(yamada.fumihiko@tufs.ac.jp)までご連絡ください。

大塚 圭一郎・共同通信社記者(編集局経済部、9月からニューヨーク支局勤務予定)