昭和32年にスペイン科に入学、同36年卒を中心とした我々の会(SS36+)は、総勢約60名中、存命者は現在43名です。会の集まりは、不定期ですが、ここ数年は大体二年ごとに、何らかのタイトルをつけて集まっています。前回は、二年前に、浪人せずに入学した人が数え年で喜寿を迎えるのを機に、「喜寿の会」を開き、21名の出席者がありました。今年は浪人せずに入学した昭和14年の早生まれの人が満年齢で喜寿を迎え、又一年浪人して入学した人が数え年で傘寿を迎えるので、「喜寿・傘寿の会」と称して、10月4日に開催、24名が元気に参集、楽しく旧交を温めました。この集まりの為に、遠くはアトランタから乾さん、奈良から種岡さん、静岡から齋藤さんが出かけて来て呉れました。
ここ二年の間に残念ながら亡くなったのは鈴木茂さんのみで、存命者の半数以上が集まれたというのは、皆さん概ね健康に恵まれた幸せな人生を謳歌していると言えると思います。
「もうこんな歳だから、五年もすれば存命者が半減してもおかしくないね」という声が出ると、皆、他人事のように明るい顔をして、「そうだよね」とうなずいていました。
次の節目は、米寿となると大分先のことになり、その頃の自分の姿を想像することが出来ないので、今後は元気のうちに会っておこうと、毎年集まろうという声が上がりました。
投稿者 : 吉島重秋(世話役) スペイン語 1961年卒業