本年6月22日、フォン・ヴェアテルン駐日ドイツを府中の本学キャンパスにお招きして「ドイツ大使特別講演会」が開催された。
お忙しい公務の合間を縫っての本学訪問であったが、フォン・ヴェアテルン大使は、日本の学生や若者との対話を重視しており、昨年11月のゲルマニア会総会ご出席の折にも、外語大学生との対話を希望されておられた。そのような事情から、この度大学側の全面的なご協力を得て、以下の様に本講演会が実現の運びとなった訳である。
・日時; 6月22日(水)午後(講演/対話集会約3時間)
・会場; 外語大府中キャンパス-プロメテウスホール
・講演; 『 EU諸問題とドイツ 』 講演後対話集会へ
・主催; 東京外国語大学ドイツ語研究室、ゲルマニア会
・後援; 駐日ドイツ大使館
当日は偶々イギリスのEU離脱関連国民投票の前日ということもあり、350名を超える学生他の聴衆がホールを埋め尽くす程であった。
ご講演に先立ち、立石学長が歓迎の辞を述べられ、外語大の歴史と現況、卒業生の状況、さらにEUの理念の一つである「共存・共生」が本学の教育理念の根幹ともなっていることを強調された。
大使ご講演の内容については、当日参加された元聴講生でもある清水薫美様(早稲田大学第一文学部英文学専攻)から寄稿文が当会へ送付され、本人のご了解を得て本投稿に添付させて頂くこととする。 [こちらからどうぞ]
当日の写真はこちらをご覧ください。
投稿者: ゲルマニア会 世話人幹事 D1966 能登 崇