イタリア会開催のご報告

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2016年6月19日(日)、高田馬場駅前FIビル8階においてイタリア会が開催された。11:30~12:00第12回東京外語イタリア会総会、12:00~13:45東京外語イタリア会とTouring Club Italiano(略称TCI、日本ではイタリア旅行協会と呼ばれている)共催のイタリア文化講演会、続いて14:00ごろから懇親会が行われた。参加者は東京外語イタリア会登録会員等27名、TCI会員5名、一般2名、聴講のみ参加2名(在学生)、合計36名。

総会では西村暢夫顧問が、6月13日にお亡くなりになった井草隆雄会長を偲び、2013年の第9回総会のときに井草氏が講演された「黒髪の貴婦人」の話しをされ、その後故人のご冥福を祈って参加者全員により黙祷が捧げられた。また、立石学長の代わりに沼野恭子学長特命補佐が出席され、関係資料一式が配られると共に、東京外国語大学建学150周年基金ご支援・ご協力のお願いのお話しがあった。

在イタリア日本国大使館現地調整連絡会議認定日伊国交15周年事業のイタリア文化講演会では、東京外国語大学教授の和田忠彦氏が「世界文学のなかのイタリア文学と日本文学―翻訳からなにがみえるか~」のテーマで講演された。なじみ深い「クオレ」と「ピノッキオ」、はたまた春樹とカルヴィーノの作品など、ビジュアルで分かり易いお話しを参加者一同が興味深く拝聴した。

講演終了後、会場が教室型の配置から島型のテーブルにセッティングされ、リストランテ文流からワインとイタリア料理が運ばれ、オーナーの西村暢夫氏のメニュー説明、最古参の成本一郎氏の乾杯Salute!の音頭に始まり恒例の懇親会が行われた。ちなみに、懇親会メニューは、Antipasto 1) ナスとトマトソース、パルメザンチーズのオーブン焼き、2) パンツァネッラ、3) イワシのサオール、primo piatto ボローニャ風ラザーニャ(エミリア・ロマーニャの代表的バスタ)、2) ジャガイモの自家製ニュッキ、バジリコペースト和え(ジェノヴァの名物料理)、Secondo piatto 1) 国産豚バラ肉のオーブン焼きバルサミコ風味、赤玉ねぎのアグロドルチェ添え、フォカッチャ。

今回の懇親会は、参加者同士の懇談に時間を多めに充て親睦を深め交流してもらうことに重点を置いたが、恒例の3分間スピーチもあり大いに盛り上がった。3分間スピーチは時間の都合上、参加者全員と言うわけにはゆかなかったが、在学生から1956年卒の古参まで、世代による様々なスピーチに懇親会が一層盛り上った。
また、東京外国語大学建学150周年基金への協力について、東京外語イタリア会としても応分の寄付をすることで参加者の総意が得られた。
16:00も近くなり、名残つきないところ、また次回での再会を期して、最後にみんなで「VIVA イタリア会!」と唱えて、無事そして盛況のうちにイタリア会が終了した。

2016年6月24日 イタリア会幹事代表 鈴木征市
投稿者: 鈴木征市 イタリア語 1964年卒業