今年はポルトガル語科創設100年、本会発足10年に当たります。
その節目の折、去る6月16日(木)母校キャンパスで恒例の集いが卒業生17名の参加のもと開催されました。
第一部の「講演会」では、17:40より研究講義棟103語教室で1975年Po語科卒業生の名井良三氏が外交官としての経験を基に「ポルトガル語圏アフリカ事情と外交・国際関係ポルトガル語」の演題で講演されました。講演の中で特に語学力向上のための心構えにつき懇々と説かれていましたが、在学生には改めて気を引き締め直したことと思います。
第二部の「懇親会」は会場を特別食堂へ移し、19:00より開宴しました。
関係諸先生に御同席頂く中、立石博高学長より御挨拶を頂きましたが、当会活動へのエールと共に母校の運営と事業実施への支援に対する当会への期待が寄せられました。
ポ語圏からの多くの留学生も含め、総数74余名の参加で場内は活気に溢れ、所狭しと懇談の輪ができ、互いに交流を深めていました。定刻20:30岩崎稔副学長ご発声の一本締めでお開きとなりました。
投稿者: 須田實 ポルトガル語1966年卒業