浪速路(なにわじ)は なには無くても 外語会 —「関西支部」同窓会 1幕10景240分 —


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KANSAI SHIBU Program

第16回を迎えた「外語会」関西支部の同窓会が、6月5日、大阪の新阪急ホテルに57名の参集を得て盛大に行われました。11時の開式から15時のお開きまで、時間を追ってご報告いたしましょう。

【第1景】「天地のひらく あけぼのに …」のテープ演奏で幕が開きました。1960年に制定されたこの大学歌は、格調高い歌詞と荘厳な調べで、何度聴いても心が洗われる思いです。でも「聴く」には最高だが、仲間と一緒に「歌う」には格調が高過ぎる。部活の打ち上げ会やコンパなどで青春の高鳴りを発散させる時にふさわしい、応援歌調の「第2の大学歌」も欲しいですね。

【第2景】総会のトップスピーカーは、「外語会」本部からお越しの長谷川康司・理事長(S1964/昭39)。支部の数を増やすこと、また、財務の立て直しのためにも、特に平成卒や女性がもっと多く会員になって欲しい旨、強調されました。

【第3景】続いて、立石博高・学長(S1976/昭51)の挨拶です。本学の英文名に含まれているForeign Studiesを冠する大学が、韓国、中国、ベトナム、ウズベキスタンなど東南アジアに拡がっていること、在学中に海外留学2回を目指す「留学200%」が実現に近づいていること、近いうちに3番目の学部「国際日本学部」の設置要望を文科省に出す予定であること….などを披露されました。日本語学部の新設が実現し、外語キャンパスが「人種のるつぼ」と化す(ちょっとオーバーかな?)光景を想像するだけで、実に楽しいです。

《続きはこちらよりお読みください。》

投稿者:関西支部 幹事 橋野博 ドイツ語 1961年卒業

 

 

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