2024年 サロン仏友会


挨拶する川口裕司会長

参加者の集合写真

パリから参加された沼田さんのスピーチの様子

11月23日(土)、第29回サロン仏友会が四ツ谷の主婦会館プラザエフで開催されました。前年までは、コロナ対策としてオンライン参加と会場参加併用のハイブリッド方式で開催していましたが、オンライン参加者の人数が減少傾向にあったため、今回は会場参加のみで実施しました。
また、コロナ以前は、秋のサロン仏友会は本郷サテライトで実施しておりましたが、サテライトで飲食ができなくなって以降は大手町サンケイプラザを利用してきました。会員の高齢化が進行する中、参加人数が思うように伸びず、会場費節約の観点から会場探しを続けていたところ、このたび主婦会館プラザエフでの開催となりました。今回の会場参加者は32名で、前年より2名増えました。

はじめに、鈴木洋美幹事(1991)の司会で、本学名誉教授の川口裕司(1981)仏友会会長より開会の挨拶と趣旨説明がありました。続いて、中村日出男副会長(1974)より、「仏友会の新しい形」の提案として、今後の仏友会運営方針について、目下幹事会で考えている内容を説明しました。

要点を挙げると、①入会の間口を広げたい、②値上がりした郵送費対策として、紙の会報誌に代えてPDF版をメールで配布したい、③SNSやグループメール活用により会員間のゆるい交流機会を増やしたい、といった点に集約されます。川口会長からは、Facebookグループ「東京外国語大学フランス語友の会」の紹介がありました。

その後、Q&Aを経て休憩の間に、参加者の集合写真を撮影しました。

懇親会の部では、和賀千惠子副会長(1970)の司会のもと、元幹事の富山絢子さん(1964)に乾杯の音頭をお願いしました。ひとしきり懇談の後、和賀副会長の巧みなマイク回しで、参加者が次々に立って1分間スピーチを行いました。今回は特に、たまたまパリから一時帰国中の沼田睦子さん(1969)にもご参加いただき、パリ仏友会の現況を報告いただきました。近年は、日本企業のパリ駐在者が減って、集まる人数が少なくなっているとのことでした。

今回の幹事会からの提案内容については、正式には、来年春の総会で検討が必要な項目が多いため、今後、会員各位の忌憚のないご意見もヒアリングしながら、引き続き会員間交流を深めていきたいと思っています。

投稿者: 中村日出男 フランス語 1974年卒業

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