2024年11月9日 第12回ゲルマニア会総会の開催


緑がやや黄色く色づき始めた秋晴れの府中キャンパス、コロナ禍で中止/延期となっていたゲルマニア会総会が5年ぶりに府中で開催された。

初めてのキャンパス内での開催、旅行や出張、先約行事等から参加状況が案じられたが、関西方面や一時帰国中のドイツ在住者、学部生等を含む 30名を超える会員が大学会館内会場に集うことが出来た。

総会は日独両国旗を背に国歌演奏で幕を開け、田邊隆一当会会長(D1970)ならびに林佳世子本学学長メッセージへと続いた。学長からは、沖縄大学との連携・オープンアカデミー・人工芝グラウンドの完成等、のご紹介がなされた。ドイツから帰国中の福田幸夫会員(D1960)の発声による乾杯に続き、昼食を楽しみながら、学生当時から今日に至る様々な話しに大いに花が咲き、賑やかな秋の一時を過ごした。

昼食後は来賓の寺田朗子東京外語会理事長の楽しいご挨拶に続き、会員懇話では、藤縄康弘教授(D1991)による「最近のドイツ語専攻状況」、また藤田智子外語会理事(D1982) からは今夏旅をしたイタリア他の欧州近況をお話し戴いた。また会則改定等の総会議事終了後には、芸術の秋に相応しく長野充会員(D1979)の独奏によるバッハや内外歌曲等の柔らかなヴァイオリンの調べに耳を傾け終宴となった。

次回開催時にも、国内外から多くの皆様が一堂に会することが出来れば幸いである。

ゲルマニア会世話人幹事長 能登 崇(D 1966)

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